静かなる、でも熱い 片岡千之助の内に秘めた遊び心
次世代を担う歌舞伎役者として、スポットライトを集める片岡千之助。
どこかあどけなさを感じさせながらも、真っすぐ見つめる瞳の中には内なる心が宿る。
プレイフルなカラーメイクにエッジを効かせたヘアスタイルで
魅せる彼の “内に秘めた遊び心” を覗き込んでみよう。
美に対するアグレッシヴな彼の姿勢からイマジネーションを得てみて。
光のコントラストでグロウに輝くツヤ肌
1. 均一に光をキャッチてできるようAで肌の凹凸を整えて滑らかに。
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意表を突いたカラーラインでプレイフルに
1. AとBを混ぜてアイホール全体にのせて、二重幅部分は濃いめに。
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ダークなスペーシーシャドウで魅了して
1. 次にのせるシャドウのガイドラインの役割としてAを引く。
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ー今日のメンズビューティ企画の撮影はいかがでしたか?
「まさしく、これ!」という撮影でした。自分たちで作品撮りをしていた時とかも、「どんなメイクしようか」って、・ドンキホーテに行ってプチプラなメイク道具を買って、自分たちでメイクしながら「これ面白いんじゃない?」って試しながらやっていたので、それを本場でやらせてもらってるんだという初めての感覚。夢がかなったというのは、まさしくこうゆうことなんだなって。
ー今回は3ルックで表現していただきましたが、印象に残っているルックはありますか?
それぞれ特徴的で、全部好きでしたね。一番最初のツヤ感あるベースのスタイルは、目もとはそんなに激しくなかったり、2ルック目は黄色いラインが特徴的で。それぞれの特徴がキレイに自分らしく表現できたかなと思っています。
ー最近はメンズビューティが浸透してきていますが、プライベートでメイクをすることはありますか?
僕自身、プライベートではそんなに化粧しないのですが、歌舞伎の舞台に立つ時は当たり前ではあるので、メイクはすごく身近なものです。今日の撮影中に自分の顔を見て、客観的にアイブロウとアイラインとグロスのリップ系は、やっぱ合うなって思いました。
ーリップが似合う唇の形ですよね。
僕も客観的にそう感じました。ある意味メイクをしても邪魔にならない顔なのかもと。いい意味で染まれるのが、撮影していて楽しかったです。
PROFILE
片岡 千之助/Sennosuke Kataoka @SENNOSUKE.OFFICIAL
2000年3月1日生まれ。東京都出身。2004年、歌舞伎座にて4で初舞台を踏み、2011年、仁左衛門と戦後初の祖父、孫での『連獅子』を実現。2012年、12歳から自主公演『千之会』を主催するなど芸事への研鑽を積んでいる。そして2020年より、カルティエ腕時計パシャのアチーバーに選ばれ、歌舞伎役者としての主軸を大切にし ながら、様々なことにチャレンジし、表現者として邁進中。
INFO
ADDICTION BEAUTY
0120-586-683
www.addiction-beauty.com
STAFF
PHOTOGRAPHY: TOSHIAKI KITAOKA(L MANAGEMENT)
STYLING: KODAI SUEHIRO
HAIR&MAKEUP: TAKE(HAPPS)
EDIT: YURIKA NAGAI
INTERVIEW&TEXT: SEIKO KIGAWA
DESIGN: MIZUKI AMANO
WEB DESIGN: MARIKO TANAKA
CODING: JUN OKUZAWA