ーー撮影はいかがでしたか？
百田夏菜子（以下 百田）　ルックがすごくかわいかったです！　ジュエリーが大好きなので、いっぱい着けさせていただいてテンションが上がりました！　本当はもっと日常的に着けたいんですけど、プライベートでは「すぐ撮影で取っちゃうしな……」って思ってつけるのを諦めることも多いんです。でもやっぱあると違うなって。気分的にも上がるし、映えるし。アクセサリーのパワーや魅力に改めて気づかされた時間になりました。

ーー別府さんはいかがでしたか？
別府由来（以下 別府）　小さい頃からDIESEL（ディーゼル）とは縁があるんです。母親がDIESELが好きでよく目にしていましたし、僕自身もDIESELの財布を買ってもらってずっと使っていたんですよ。だから今回、DIESELという思い出深いブランドとの撮影ができてうれしかったです！　それに、僕は音楽が好きでフェスにもよく行くのですが、その時にももいろクローバーZさんのパフォーマンスも観ていたので、百田さんと一緒に撮影できたのもダブルでうれしいです。カラオケでもももクロさんの「走れ！」をよく歌ってます！
百田　ありがとうございます！　歌ってくださってるんだ！
別府　僕、実はずっと隣で、「走れ！　走れ！　走れ！♪」って楽曲を脳内再生しながら一緒に撮影してました（笑）。僕、これが癖なんですよ。音楽やってる方と一緒に撮影していると、頭の中でメロディーが鳴ってきちゃって。
百田　えっ！　私のメンバーが同じ癖の人がいます!!
別府　えぇ！
百田　よく音楽の現場とかで、アーティストさんとご一緒すると、そのアーティストさんの歌を無意識に口ずさんじゃう癖があるんですよ！

ーーそのメンバーはどなたですか？
百田　しおりん（玉井詩織）です。いつも無意識に口ずさんでいるので、この前「口ずさんでるよ」って言ったら「やばい！」って言ってました（笑）。
別府　その気持ちわかります本当に！（笑）　だから今日も、歌っちゃわないようにめちゃくちゃ気をつけてました。

ーー撮影中に一瞬歌ってませんでしたか？（笑）
別府　いやいやいや、流石にご本人の目の前では歌ってないはずです！
百田　歌ってくれてても全然うれしいです（笑）。

ーー今日着用した中で印象的なジュエリーは？
百田　私はリングがお気に入りです！　チェーンのボディにロゴがどーんって付いてるのが、すごくかわいいなって思いました。最近個人的にリングがブームで、たくさんのリングを重ねづけしたりして楽しんでいるんです。だからこのリングも着けたい！　いろんなものに合いそうなデザインだし、印象が強いのでコーデの主役にもなれそう。　

ーーリングに合わせるとしたら、どんなスタイリングにしますか？
百田　かわいらしい雰囲気の中に、スパイスとしてクールなアイテムを入れるというスタイルがすごく好きなんです。だから、かわいい系や、きれい系な格好をしたときに、あえてかっこよさをプラスするために着けてみたいです！　あとは、デニムにTシャツを合わせるようなすごくシンプルな服装をしてることが多いのですが、そういうときにこそ本当にジュエリーが大切だと思っていて。自分がよく着るスタイリングにも合わせてみたいなと思います。

ーー別府さんはジュエリーの中では、どれが一番お気に入りでしたか？
別府　黒とシルバーのバイカラーのネックレスとブレスレットです。二色なのがおしゃれだし、どっちも着けられてお得みたいな気分になれますよね。あとは、オリーブっぽい色のちょっと大ぶりの時計が気に入りました。見る角度によってグラデーションが変化して見えるのがすごくすてきですよね。僕は手首が細いので、普段はどちらかというと小ぶりなアイテムを着けているのですが、今回のようなごつっとしたシルエットもいいなって思うきっかけになりました。

ーーお似合いでした！　そのアクセサリーや時計は、どういったスタイリングに合わせたいですか？
別府　最近は、Y2Kっぽいテイストにハマっているんです。ダメージジーンズに首広めの古着テイストのトップスを合わせて、そこに今回のような主張強めのアイテムを入れたらかっこよさそうですよね！

ーーお二人にとってジュエリーとはどんなものですか？
百田　20歳の時におばあちゃんからネックレスをもらったんです。その後、私含めた三兄弟みんなが20歳になった時にも、お母さんが「一つの区切りのタイミングだから、子供たちにジュエリーを買ってあげたい」って言ってリングを買ってくれたんです。
別府　すてきなお話！
百田　その時に私もお母さんにプレゼントしたいって思ったので、リングをお母さんと交換しました。だから、私にとってジュエリーは家族の絆を感じられるアイテムです。これを着けていれば大丈夫だって思えたり、力がみなぎってきたり。そういうお守りみたいな存在かな。
別府　僕は元々美容学校に通っていたんです。その時って学内では個性を主張するという意味で目立ちたがり屋で、もう派手だったら派手なだけいいっていう雰囲気だったんですが、だからリングとかネックレスとかピアスとか、アクセサリーをとにかくいっぱい着けていたんですよ。でも、だんだん大人になってきて、今は気に入ったものを厳選して大切に身につけることを意識しています。あと、僕もハタチぐらいのタイミングで父親から腕時計をもらったんです。元々時計を見ないタイプの人間で、携帯あれば時間わかるからいらないって思ってたんですけど、もらってから時計で見る時間の良さに気がついて。今では腕時計をつけるのが習慣になっています。忘れちゃった日は、つい癖で（腕を）見ちゃうんですよね。父のおかげで腕時計の魅力に気づきました。

ーーお二人とも家族の絆が感じられるエピソードでしたね。
百田　そうですね。よく恋人同士や家族、友達同士でもジュエリーをお揃いにしたりするじゃないですか。アクセサリーや腕時計にはそういう人と人を結び合わせる力があるし、愛がいっぱい込められるアイテムなのかなって思います。