ミレニアム世代から誕生した、ネクスト新人モデル髙橋恋子
NYLON JAPANがネクスト新人モデルとして注目する16歳の髙橋恋子。
上質でタイムレスなムードをまとってNYLONのファッションシューティングに初挑戦。
切り開かれていく確かな未来へ期待を抱く等身大な彼女の姿に、私達はすぐ恋に落ちた。
彼女の見つめる先には、境界線のない輝くステージが間違いなく待っている。
今ここに始まる、髙橋恋子のこれからを見逃さないで。
jacket¥516,000
blouse¥127,000 by fendi tights stylist's own |
─ モデルや女優を目指すようになったのはいつから? 姉にすすめられて、オーディションを受けたのがきっかけです。その時は、最終審査まで残ったのに落ちてしまって。オーディションを受けるまではあまり興味はなかったんですが、落ちたらすごく悔しいと思うようになって。もともと人前に立つのが苦手で、表に出てすごく目立ちたいとは思っていなかった。ただオーディションを重ねていくうちに、人前に出るのが好きになり、もっと自分を見てもらいたいと思うようになって、このお仕事をしたいと思うようになりました。 ─ いちばんの特技は? 歌とピアノです。いろんなジャンルの歌を今練習しています。Superflyさんの曲は、歌っていてすごくスカッとします。ピアノは小さい頃から習っていて、暇になったらいつもピアノを弾いて歌っています。耳コピが少しできるので、聴いた曲を弾いたりもしています。本当に気づいたら、よく歌を歌っています。 ─ モデルのお仕事ではどんな撮影をしてみたい? すごく派手な原宿ファッションの撮影をしてみたいです。ピンクが大好きなので。 ─ 新しく何かに挑戦することは好き? 緊張したり、怖いなと思うことはあるけど、やってみたら楽しい! と思えることを知っているので、挑戦することは大好きです! だから、いつでもチャンスがあったら積極的にチャレンジしたいです。 ─ 今16歳の恋子ちゃんが同世代の若者に何か感じていることはありますか? 最近思ったことは、昔のSNSがなかった時代にはきっと、好きな歌手が歌っている姿を見て、ただ憧れているだけの人がたくさんいたと思うんです。こういう芸能界の世界へ進むには道が限られているって、きっと自分はあの人にはなれないってどこかで諦めてしまう人が多かったんじゃないかと。でも、今はSNSの力を使って、自分から発信できる環境にあるじゃないですか。だから、今は若い人にもそうやって少しでも自分を主張ができる人が多くなったのかなと感じています。 ─ 恋子ちゃんのお友達にもSNSを使っている人はたくさんいる? 自分の友達もみんなSNSをやっていて、いいねやフォロワーを気にしている人が多いです。 ─ それは、すごい今っぽいね。恋子ちゃんはSNSを使って、どんなことを発信していますか? 私は自分がいいなと思うもの、楽しいって思ったことをアップしています。みんなにも知って欲しいことを投稿することが多いです。 |
jacket¥12,600 dress¥6,400 by cheap monday/k3 co. t-shirt¥7,000 by montmartre newyork/brand news beret¥8,000 by atsushi nakashima/thé pr socks¥1,000 by poco·a·poco shoes¥67,000 by adieu/edström office
─ 最近、インスタにチャイナドレス姿の写真が上がっていましたよね? ずっと前から着てみたかったんです! 着てみたらすごく自分でも楽しかったから、誰かにそれを伝えたいなって。普段見れない自分をSNSにUPしているので、それはぜひ見てもらいたいな。 ─ モデルの恋心ちゃんから同世代に何かを伝えるとしたら? もっと自分の個性をアピールしていいんじゃないかなと思います。自分の好きな服とか、周りを気にせずに、好きなことをやって欲しい! 沖縄にいると、何だろう、みんな服の系統にあまり差がないって感じるんですけど、東京の渋谷や原宿にいる人たちはみんなが好きな違った好きなファッションをしている。東京に来るたびに、それがすごくいいなと思うんです。 ─ 前に髪の毛を派手に染めたいって言っていましたよね。 そうなんです。今は自由にできないこともあるけど、いつか自由に好きな格好をしたいです。そう言う人が増えたら、きっと自分も周りも楽しいなって思うから。
─ 今号のNYLON JAPAN12月号のテーマでもある 私の憧れている人がココ・シャネルなんです。名前が一緒だからっていう理由なんですけど(笑)。ココ・シャネルの言葉で、どこへ出かける時でも、おしゃれをしたり、化粧をすること。最良の人に、いつどこで出逢うかわからないからっていう言葉があるんです。私も何かを主張するとしたら、これかな。これは、きっと恋愛だけに言えることじゃないなと思うんですよね。 ─ 実際にどうしてそう思いましたか? 私も街を歩いていたら、あ、あの人、なんかいいな! って思う人がたまにいるんです。それってすごい素敵だなって思うんです。だから、私もどこかをただ歩いていても、何かを感じてもらえる人になりたいって言うのは、普段から意識するようにしています。 ─ 恋心ちゃんのこれからの活動を教えてください。 今は学校と事務所のスクールに通いながら、東京に来れるようにこれからはいろんなことに挑戦して行きたいと思います。大好きな歌もたくさん練習して、いつか歌でお仕事できると嬉しいな。英語の勉強ももっと今頑張って、言語はちゃんと身に付けたいと思っています。世界で活躍するために。 ─ とっても楽しみにしています! 最後に、今後のメッセージをお願いします。 これから毎回違った自分を1回1回見せていけるように頑張るので、それをぜひ見て感じてもらえたらとてもうれしいです! 応援よろしくお願いします! |
profile
髙橋恋子/Koko Takahashi
KOKKO5050
沖縄在住、現在高校2年生の16歳。身長172cm。沖縄と東京を行き来し芸能活動を行う。
趣味・特技は、歌とピアノ。ライジングプロダクション所属。
STAFF
MODEL KOKO TAKAHASHI(RISING)
PHOTOGRAPHY JOHN CLAYTON LEE
STYLING YOKO IRIE(TRON)
HAIR MIHO EMORI(KIKI)
MAKEUP MAI KODAMA(SIGNO)
EDIT SAYURI SEKINE
DESIGN AKIKO MIYASAKA
CORDING JUN OKUZAWA