ミチ、イランイランと幼き思い出
1921年に誕生した「CHANEL N°5」。
100年前にガブリエル・シャネルと調香師エルネスト・ボーが創った、
これまでにない革命的な香りは、フレグランスの歴史を塗り替え、
世界で一番有名な香水となった。
変わらない信念と、変わり続けられるしなやかさ。
新たな時代を切り開く8人のユースとともに、「N°5」のタイムレスな魅力を紐解く。
ー自分の信念、大切にしているものは? 周りの人を大切にする。一緒にお仕事をしているのも弟ですし、周りの方達のお陰でお仕事ができてるなっていつも感じています。このお仕事を始めるきっかけになったのが、テレビ番組の路上インタビューで、弟と仲よく買い物をしていたらインタビューを受けて、変わり者の弟に便乗して今の仕事ができているので、大切にするべき人を大切にしたらうまくここまでこれました(笑)。その気持ちは、変わらずずっと持ち続けたいです。 |
ー自分史上、革命的だった出来事は?
中学生の頃はみんなと同じお店でお洋服を買って、周りから浮かないようにしていたんですけど、高校生に上がったくらいの時に、instagramが流行り始めて。そこでは、同じ年くらいの子が自由にファッションを楽しんでいたり、自分の好きなことをしていて、学校っていう狭いコミュニティーに囚われなくていいんだって気づきました。なので、instagramは私の中での大きな革命です。
sweater¥148,500 pants¥162,800 by barrie/coronet boots¥25,080 by yello earrings collar stylist's own
ーN°5 の中で特に好きな香りは?
私は中国で生まれ育ったんですけど、中国ではよくイランイランの花を道端で売っていて、懐かしくて好きな香りなんです。シャネル N°5 オー プルミエールもイランイランがとても印象的に香って、小さい頃の車での思い出がよみがえりました。ドライブとか、海へ向かう道とか、私にとっては、楽しかった記憶を思い出させてくれる香水です。
ーCHANELのN°5と聞いて思い浮かぶイメージは? 自立した女性がつけているイメージです。私がなりたい女性像でもあるので、N°5をまとうのは、その女性像に近づくいい入り口だなって思います。 |
ーラッキーナンバーは? ガブリエル シャネルは8月19日生まれで、5番目の星座である獅子座だったので“5” をラッキーナンバーとしていたと聞きました。私も誕生日が3月6日生まれなので、3とか6とか、3の倍数が好きです。今でも覚えているのが、保育園の時に、数字の勉強で、先生が1~9までを絵で描いてくれたんですよ。1が鉛筆、2が白鳥、3が蝶々、4がヨットみたいな。私、3の蝶々が欲しかったんですけど、じゃんけんで負けて1の鉛筆になっちゃったことは、今でも根に持ってます(笑)。それ以来、3がずっと好きで、商品を作るときに入れたり、いろんなシーンで選んじゃいます。 |
光と透明感、軽やかさに溢れた
CHANEL N°5 |
みずみずしいローズとジャスミンが、
CHANEL N°5 |
するりと肌に馴染む、
CHANEL N°5 L’EAU |
ハッシュタグ #Michi_chanelNO5
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PROFILE
ミチ/MICHI
1998年3月6日生まれ。中国出身。フォロワー総数100万人超の今最も注目のファッションアイコン。
中国×日本のハーフで日本語・北京語を話すバイリンガルモデルとして弟「よしあき」と共に 「よしミチ」
姉弟の愛称で人気を集める。スタイルブック『MicciMichi ミチの魅力がみっちみち!』が発売中。
INSTAGRAM @MI0306CHI
INFO
www.chanel.com/-fragrance_jp
chanel(customer care)
tel. 0120-525-519
STAFF
MODEL: MICHI
PHOTOGRAPHY: TOSHIAKI KITAOKA(L MANAGEMENT)
STYLING: AI SUGANUMA(TRON)
HAIR&MAKEUP: TAKE
VIDEOGRAPHY: YU NAKAJIMA
VIDEO EDIT: YUKI FUJINAGA
GAFFER: TERRYMAN
EDIT: YURIKA NAGAI
TEXT: AKIKO TOMITA
DESIGN: MIZUKI AMANO, AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA