Q. ドラマストリーム『君には届かない。』が初めての主演ドラマということで、緊張する場面も多かったのではないかと思います。そんなとき、自分をリラックスさせるためにしたことはありますか？
そうですね……考える余裕もなかったです。特に最初の頃は、目の前のことに全力で取り組もうということしか考えられてなくて。演じてる時はずっと心臓がバクバクしてましたし、今思うといっぱいいっぱいだったんだと思います。でも、現場の雰囲気も温かく、途中からいい意味で緊張せずに挑めるようになりました。

Q.共演している紺野彩夏さんからも、現場の雰囲気がまるで学校かと思うくらい、すごく和やかだったとお伺いしました。
学校の休み時間みたいにわちゃわちゃしてました（笑）。なんてことないことから大事な話まで、ずっと話してたかも。スタッフの皆さんもすごく明るくて優しい方ばかりだったので、楽しく撮影できました。

Q.ドラマの見どころを教えてください。
ヤマト（前田拳太郎）の表情だと思います。ヤマトが自分の気持ちを抑えられずに、ガッといく時の表情が好きです。高校生のあどけなさも持ちつつ、好きな人を目の前にすると抑えられない気持ちがあり、それが行動に移ってしまう表情が忠実に再現されているというか。僕はその表情を見てキュンとしちゃったので、視聴者の方にも共感してもらいたいなと思います。

Q.最終話に向けて、特に注目してほしいシーンは？
ヤマトとカケルの関係性の変化を楽しんでほしいです。“幼馴染”から“好きな人”になるまでの変化が話し方や表情にも表れていると思うので、ぜひ注目してください。二人の微妙な距離感のもどかしさにもだえていただきつつ（笑）、応援してもらえたらいいなと思います。

Q. 『365 ANNIVERSARY』の撮影全体を通して、いかがでしたか？
めちゃくちゃ楽しかったです！　元々よくチェックしていた企画なので、ここに自分が出演できるというのが幸せです。

Q.特に印象に残っている記念日は？
『テディベアを職場や学校に持っていく日』（10月11日）です。僕も10月11日にお仕事があれば、そのためにテディベアを買って持っていこうと思います。めちゃくちゃ目立つだろうなあ（笑）。

Q.普段はどんなファッションが多いですか？
畳んで重ねてある服を上にあるものから取って着るので、ファッションというよりは効率重視で……（笑）。でも、畳んだら下に収納していくので、ちゃんとローテーションになってますよ！（笑）　

Q.印象的なヘアメイクはありましたか？
『パブロ・ピカソの誕生日』（10月25日）が印象に残ってます。すてきなアイメイクをしていただきました。ピカソなので、顔に何かたくさん描くのかと思ってましたが、そんなことはなかったですね（笑）。

Q.最後に、 『365 ANNIVERSARY』を見ている人に向けて、メッセージをお願いします！
365日、1日1日が何かの記念日なんだと、はっとさせられました。この企画を通して、すべての日を大切に、そして楽しんで過ごそうと思っていただいけたらうれしいです！