世界一のスノーボード大会“BURTON US OPEN”が開催!
とびきりクールな4人の素顔に迫る
とびきりクールな4人の素顔に迫る
2月26日から3月2日にかけて、アメリカ・コロラド州ベイルで行われたスノーボード世界最高峰の大会BURTON US OPEN。その会場で今最もホットな4人のライダーたちを直撃!18歳の神童レッド・ジェラード、カナダの国民的英雄マーク・マクモリス、世界中のライダーからリスペクトされるダニー・デイビス、そしてスノボ界きっての美女ライダー、アンナ・ガッサー。五輪でも活躍するトップアスリートとして、また表現者として、稀有な才能とクールさ兼ね備えたBURTONグローバルチームの4人に思い思いの“スノーボード観”を語ってもらった!
今年で37回目となるBURTON主催の伝統の世界大会。今大会は残念ながらアンナが直前の怪我によって欠場するも、レッド、マーク、ダニーの3人が大いに躍動。スロープスタイル、ハーフパイプともに大熱戦に!
2000年アメリカ・オハイオ州生まれ。2歳でスノーボードを始め、平昌五輪スロープスタイルで同種目の史上最年少金メダルに輝く。そしてこのUS OPENでも見事初優勝を飾った。
@redgerard
−スノーボードを始めたきっかけは?
すごく幼かったからあまり覚えていないんだけれど(笑)。最初は兄達がやり初めて僕はそのついでのような感じで始めたと思う。でもそのうち僕の方がハマっていって、気がつけばアメリカ代表のスノーボードチームに入っていたんだ。−今までのスノーボードライフで最高の経験は?
平昌五輪だね。金メダルが獲れたことはこれまで経験した中で最もクレイジーな出来事だった。たくさんのジャーナリストに囲まれながらインタビューをたくさん受けて、直後は何が起こっているのか自分でもよくわかっていなかったけれど、非常に興奮したことを昨日のことのように覚えているよ。もちろん、今回のUS OPENで優勝できたことも最高にハッピーだよ!−スノーボーダー「レッド・ジェラード」の“スタイル”とは。
クリエイティヴなライディングに常にトライし続けることかな。とはいえまだまだやれていないトリックもたくさんあるから、そのすべてにチャレンジしたい。−スノーボード以外の趣味や好きな時間は?
もちろんスケートボード! スノーボードと同じくらい、何をするより大好きなんだ。−このUSオープンで使っていたBURTONの新しいボードやウェアの印象は?
本当にクール! ボードもウェアもすごく気に入ってる。BURTONはデザインも機能も常に新しいものを提供してくれているし、僕らライダーのパフォーマンスや意見がモノ作りにしっかりフィードバックされているからクリエイションの一部になれている実感もあるんだ。−スノーボードという“カルチャー”の本当の魅力とは。
一言では言い表せないけど、パウダーに乗ったり新しいトリックを学んだり、日々スノーボードをしているだけで最高の気分が味わえるし、またその楽しみを自分だけじゃなく友人達とシェアすることも大好きなんだ。だからもっともっとスノーボードというスポーツにたくさんの人を参加させたいね。スノーボードって難しいんじゃないかと思われがちだけど、それは初めて滑る日だけ。2回目からはもう、パラダイスだよ!
PHOTOGRAPHY: AKIRA ONOZUKA FOR RIDING PHOTO, BURTON FOR ANNA GASSER'S RIDING PHOTO, KAI TOKUHARA FOR PORTRAIT
TEXT: KAI TOKUHARA
EDIT: KAHO FUKUDA
DESIGN: AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA
TEXT: KAI TOKUHARA
EDIT: KAHO FUKUDA
DESIGN: AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA