Dr.Martensとの 4度目となるコラボが実現
LAZY OAFのデザイナーにスペシャルインタビュー!
Dr. Martensから、ロンドン発のファッションブランド LAZY OAFとタッグを組んだ『CHOOSE YOUR MOOD』コレクションが登場。 4 度目となるコラボレーションでは、LAZY OAFの象徴とも言えるハッピーサッドフェイスがモチーフになった3型が登場。
発売にあたり、LAZY OAFのデザイナー ジェンマ・シールにインタビューを敢行! アイテムに込められたメッセージや魅力について話してくれたよ。
BETHAN LO ¥27,500/1461 BEX LO ¥26,400
ー今回のコレクションに込められたメッセージを教えてください。
今回の4回目のコラボレーションでは、デザインとプリントとコミュニティーに対する愛を表現することに特に注力しました。ハッピーサッドフェイスはもともと私のドローイングから生まれたもので、今ではブランドを象徴するアイコンになっています。このアイデアはみな人はそれぞれいろいろな感情やムードをもっていてそれは常に変わるということです。これはメンタルヘルスへの意識についてのメッセージでいつも大丈夫で(いいムードで)いなくてもOKであるということ、人生においては様々な感情やムードがあるということをこのプリントを通じて発信しています。
ーこのコレクションを作るにあたっての何か裏話はありますか?
デザインをすることが好きなことがそもそもLazy Oafを作った理由です。小さいチームながら今回のようにスペシャルプロジェクトがあった際にはデザインとディレクションパートをすることをとても楽しんでいます。今回のプロジェクトを進めるうえで、Good days とBad daysというテーマをコラボレーションに取り入れられたのはとてもよかったです。人は時にハッピーで時に悲しいときもあって、このコレクションは気分に沿ったその日の気分を表現することができるものにしたかったというのがあります。
SINCLAIR LO ¥37,400 / 1461 BEX LO ¥26,400 / BETHAN LO ¥27,500
ー今回のコレクションのお気に入りポイントはありますか?
私はこの1461 BEXシューズをとても気に入っています。いつもこのシューズを履いています。また、ヒールループの裏の部分がとても気に入っています。このディティールはクスっと笑わせてくれる点と、あまりこのパートのカスタマイズは見ないから気にいっています。
ーこの3型のシューズ、ブーツでどんなスタイリングを楽しんでもらいたいと思いますか?
Lazy Oafでは通常年に2回このハッピーサッドプリントを使ったコレクションを出しています。通常はモノクロでこのプリントが目立つデザインにしています。今回はドクターマーチンと一緒にニット、ドレス、ズボン、アクセサリーをいくつか発売したので、ハッピーサッドフェイスでスタイルバックされるのを見てみたいです。
ー今までのコラボレーションの反響はどうでしたか? 第4弾でも活かした点や、逆に変えた部分などあれば教えて下さい。
素晴らしい反響でした! 私たちのコミュニティとドクターマーチンのコミュニティもこのコレクションを気に入ってくれているようです。以前のコレクションの要素も保ちつつ、靴のかかとのカットアウトなどのいくつかの新しさを追加しました。 また、今回はブーツも発表したいと思っていました。(前回はシューズとサンダルだったため)
ーポップなグラフィックが特徴のLAZY OAFさんですが、アイディアのインスパイアはどこから受けてますか?
インスピレーションは、90年代やノーティな懐かしさ、グラフィックアートの世界、バスで聞く会話、ローファイカルチャーなど、いろんなものから得ています。私たちはそれをすべて吸収したいと思っています。 私たちは創造性が大好きで、すべてにおいてユーモアを交えて行うようにしています。
ー日本のファッションやカルチャーについてどう思いますか?
私は日本が大好きです!本当にいつも日本の文化に夢中で少なくとも9回は日本に旅行したことがあります。 私は何年も前からナイロンジャパンをいつも読んでいます!
ーNYLON JAPAN読者に向けてメッセージをお願いします!
ナイロンジャパンの読者の皆さん、こんにちは! 常に自分に優しく、自分の気分で過ごしてくださいね!
ジェンマ・シール
2001年にスタートしたロンドン発のブランド LAZY OAFのデザイナー。日常や様々なカルチャーを交えて、ポップでユーモア溢れるアイテム を展開。 |
INFO
ドクターマーチン・エアウエア ジャパン
03-6746-4860
jp.drmartens.com
レイジーオーフ
https://www.lazyoaf.com/
@lazyoaf
STAFF
TEXT&DESIGN: MARIKO TANAKA
CODING: JUN OKUZAWA