JP / EN 飾らないキャラクター、そして「音楽が好き」というピュアな思いからバンドをスタートさせ、ローカルシーンから世界へと羽ばたくスペイン発の4ピースバンドHiNDS。いつまでもDIY精神を忘れない”GIRLS”に欠かせない名曲はこちら。 ここ最近でかなりお気に入りの曲。少し前にTwin Peaksと一緒にツアーをしたんだけど、彼らがプレイしているのを見て鳥肌が立ったわ。シンプルなのに美しいメロディーなの。 1日に3回はこの曲を聴いているわ。約3分、ほとんど変化のないところが本当に好きです。早送りや停止ボタンを押すことなく、どの瞬間も楽しめる曲よ。 数年間、Childhoodがついに再結成してこの歌をリリースしたの。彼ららしい昔ながらのヴァイブスを最善の形でキープしながら、新しいことにもチャレンジしている。それって本当に素晴らしいことよね! この曲は皆んなにとってお馴染みの曲だけど...それでも私がこの曲を選んだのは、ラッキーなことに彼のライヴをコーチェラ*で見ることができて、それがとても刺激的なパフォーマンスだったから。 *カリフォルニアで開催される世界最高峰の野外フェス 先月スタジオで練習していた時に、毎朝太陽の光を浴びながらコーヒーを飲んで皆で聴いていたの。いつも素敵なムードにしてくれて、私たちにインスピレーションを与えてくれていたわ。 ちょうどアメリカツアーを終えて、音楽の素晴らしいところはその場にいる人たちによって作り出される雰囲気だと実感したわ。誰もが何かに不安を覚えていて、いつも急かされていて、遅れをとっているように感じている。もちろん私たちも含めてね(笑)。 だけどHiNDSのショーでは全員が一緒に同じ音楽に感動しているの。私たちはこれまでずっと愛をテーマに音楽を作っているから、とても個人的な気持ちを表現した曲がほとんどだけど、それがどうにかして他人に共感を与えている。それってとてもクレイジーじゃない? これからの音楽は黒人が歌うラップやスパニッシュガールがかき鳴らすロックンロールのように、様々なカルチャーがミックスされて、それが人々に希望を与えていくと思うの。地位や環境に左右されず、同じ方法で世界を変えていけると思う。私たちが作る音楽では私たちが愛についてどう感じてどう考えているかを表現しているわ。今レコーディング中の新しいアルバムもそう。実は日本版のバイナルも作る予定だから楽しみにしていてね! カルロッタ(Vo.&Gt.)、アナ(Vo.&Gt.)、アデ(Ba.)、アンバー(Dr.)からなるスペイン発ガールズガレージバンド。新人ながらリバティーンズやザ・ヴァクシーンズ、ブラック・リップスなどのサポート経験もある。ファーストアルバム『リーヴ・ミー・アローン』は絶賛発売中! www.hindsband.com Instagram: @hindsband Twitter: @hindsband