CULTURE
2021.12.27
「正解よりも、楽しいを答えに。」NTTドコモがつくる遊び場『Quadratic Playground』のWEB CMに登場する横田真悠・seidai・窪塚愛流にスペシャルインタビュー!
新しいエンターテインメントを生み出すプロジェクト『Quadratic Playground』。
本プロジェクトのコンセプトに掲げる「正解よりも、楽しいを答えに。」を
自由に表現したWEB CMに、次世代を担う
俳優・モデルである《横田真悠》《seidai》《窪塚愛流》の3人を起用。
そこで、多様性を尊重し、
自由な世界をダンスで表現した3人に、インタビューを敢行!
WEB CMについてはもちろん、彼らが「正解よりも、楽しいを答えに。」
を体現できる“Playground=遊び場”についても聞いてみた。
seidai 僕は大きな広告の仕事をするのが初めてでした。WEB CMでの演技やダンスと覚えることが多くすべて初めての経験だったので、出来上がったWEB CMを観た時は「自分よくやったな!」という達成感でいっぱいでした。
横田真悠 撮影している時とかは「どういうふうにつながるんだろう」と思っていたので、実際観てみて「ここがこうなったんだ!」って驚いたのと同時に、早くいろんな人に観てもらいたいなっていう気持ちになりました。
窪塚愛流 ずっとニヤニヤしていました(笑)。自分が想像していた以上に完成度の高い素敵な動画になっていて、皆さんと本気になってこのプロジェクトができたなってすごくうれしい気持ちでした。たまにすごく観たくなる時があって結構頻繁に観ています。今日も移動中に観ていました(笑)。
―このWEB CMを通じて今までのNTTドコモのイメージとどう変わりましたか?
seidai これまでは正統派なイメージがありましたが、企画に参加させていただいて、スポーツや音楽、若いカルチャー世代の人たちを集めたりと、カルチャーに富んだ面白いことをやるんだなと思いました。
窪塚愛流 スマホ会社なのできちんとされているイメージでしたが、こういうプロジェクトで音楽もスポーツもダンスも取り入れて「自由だな」って思いました。スマホだけではなくてもっと新しい感じというか、WEB CMでも使われていた“多様性”を意識した自由な表現をするんだなって思いました。
横田真悠 それこそお二人が言ったように、“遊んでいる”イメージがなかったので、『Quadratic Playground』は結構はっちゃけている企画だなと思いました。好きなこととか作品をよくしようと思ってやってきていることが、時間や制限など考慮しなきゃいけないことが積み重なっていくと一番最初に掲げていたことを忘れてしまうということってあると思うんですけど、その忘れてしまったことを思い出させてくれるようなイメージになったというか、初心を思い出させてくれるような楽しいイメージになりました。
seidai とにかく楽しかったです! でも、本番前日に振り付けが変わるなどのいろんなハプニングがあったので、できるのかなと少し不安がありました。ですが、周りの方がすごく優しく丁寧に教えてくださり、撮影環境に恵まれていたのですごく楽しめました。
横田真悠 撮影方法がワンカットだったんですけど、「今の良かったけどもう一回やってみよう!」、「ここがダメだったけど、ちょっと直してもう一回行こう!」ってみんながポジティヴになれるような進行の仕方というか、ハッピーな雰囲気で撮影が進んでいっていたのが印象的でした。一回終わってみんなでチェックして、っていうすごくいい雰囲気で撮影していましたね。
窪塚愛流 皆さん全員が本気で一つ一つのことを細かく、どこも抜けているところがなくて、本気で作り上げてきている中で楽しんでダンスができたことが印象的です。
―今回のこのプロジェクトは WEB CMや街中の巨大パネルなどで大々的にプロモーションされているのが印象的です。皆さんにはどのような反響を感じましたか?
seidai 僕はいろんな人に観てもらえるように、プラスアルファでInstagramのリールやTikTokに動画をあげました。その動画が200万回以上再生されました。今まで広告に出たことがなかったので、僕を知っている人は衝撃的だったと思います。Instagramのストーリーズでコメントをもらったり、家族も反応してくれたり、すごく反響を感じました。
横田真悠 私はお兄ちゃんが動画撮って送ってきてくれたりとか、パネルの前で両親と写真撮ったりしたんですけど(笑)。個人的にうれしかったのは、モデルの仕事をしているときにスタッフさんたちから「あのスタイリングすごく似合ってた」とか「ヘアメイクめっちゃよかった」って声をかけていただいたんです。あと、今までこんなにがっつり踊っているところを見せたことがなかったので、「真悠ちゃんあんなに踊れるんだね!」って新しい一面を見せられるきっかけになったんだなって思いました。
窪塚愛流 Instagramのストーリーズを観ているとたまに広告が回ってくるじゃないですか。それで僕の友達から「観たよ!」って反応がすごく多かったです。僕も祖父母がパネルがあるのを知って「すごく行きたかったんだけど、人が多くて行けなかった……」って残念がっていました(笑)。
seidai 僕は渋谷や原宿で遊んだりしています。ファッションが好きな友達が多いので、一緒に服を見に行ったり、遊んでいる中でフィルムカメラで自分たちのアウトフィットを撮ってInstagramにあげたりSNSを軸にしていることが多いです。街の中でいろんな発見をしてインスパイアを受け、Instagramに載せるのが僕たちの遊びになっています。
横田真悠 特定した遊び場はないんですけど、自分的に遊ぶ時はリフレッシュ感覚で遊ぶから、ドライブしていろんな所を見に行ったりとか。車の中が遊び場になるというか、自分たちだけの空間になりますね。
窪塚愛流 パッと思いついたのは、USJですね(笑)。中学生の時とか、友達と「どこ行く?」って悩んだら「じゃあユニバ行こう!」ってなるくらいの場所でした。だから学校の帰りとか休日はユニバで遊んでっていうのが定番でした。でも横田さんが言ったように僕もその場に友達といたらどこでも遊び場になります。
―では最後に、『Quadratic Playground』で皆さんがご出演されているWEB CMやプロモーションを通じて、このプロジェクトに対してどのような印象を感じ取ってほしいですか?
seidai 企画に参加するまで、「正解よりも、楽しいを答えに。」というフレーズを聞いたことがありませんでした。ですが、企画に参加してフレーズを知ることができて、それを意識して生活するようになりました。このWEB CMを観ていただいた皆さんにも楽しいことが第一、楽しいことが大事なんだとシェアできたらいいなって思います。
横田真悠 今の時代いろんなことが問題になったりするじゃないんですか。でも実際にその問題に自分自身が直面しないとリアル感がないと思うんです。このWEB CMってすごく多様性だったり自由に表現していることが目に見えてわかるような動画になっていて、一番最後にみんながバラバラに踊って自由を表現していたり、ファッションやダンスで多様性もわかるようにしていたり。そういうものを形にできている1本のCMだなって思うので、それを観てもっと自由な考え方ができるんじゃないかなって思います。自分たちの世代もそうだし、上のちょっと頭が固くなってしまった世代の人たちもそうだし、今からまだ何も知らない子供たちもそうだし。いろんな世界が広がる1本の動画だと思うので是非観てほしいなって思います。
窪塚愛流 楽しい=好きだと思うんです。だからこのWEB CMを通じて好きなことをとことんやってほしいし、いろんなことに挑戦したり、冒険してほしいなって思います。僕も一応ダンスを少しだけ習ったことがあるんですけど、ここまでがっつり踊るのも冒険のような挑戦のような。でもすごく本気になれたし、楽しかったです。だから何かに挑戦してみて楽しんでやったら仕事でも勉強でも受験でもなんでも楽しくなると思うんです。このCMをきっかけに楽しんでいろんなことに冒険できたらいいんじゃないかなって思います。
~正解よりも、楽しいを答えに。~
Quadratic Playground
「正解よりも、楽しいを答えに。」を
コンセプトに様々なテクノロジーや表現を掛け合わせて
新しいエンターテインメントを体感できるプロジェクト。
MUSIC・SPORTS・WEB CMの3つのジャンルにてこの世界観を
体感できるコンテンツを展開。
1999年6月30日生まれ、東京都出身。『Seventeen 2014』のグランプリに選ばれモデルデビュー。現在は『non-no』の専属モデルとして活躍。日本テレビ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』でおしゃれ好きな原宿系の女子高生を演じて連続ドラマデビューを果たし、CM、ショーなど活躍の場を広げている。
seidai @____SEIDAIb
2000年5月22日生まれ、広島県福山市出身。SNSを軸として様々な形で自身のファッションを発信している21歳のモデル。企画と編集すべて本人が行うInstagramのリールが世界中で話題沸騰中。リールの動画総再生回数は6000万を超え、海外のブランドから仕事のオファーが殺到。そのほか、186cmといったスタイルを活かし俳優としても活動をスタートしている。
窪塚愛流 @AIRU_KUBOZUKA
2003年10月3日生まれ、神奈川県横須賀市出身。2018年に豊田利晃監督の映画『泣き虫しょったんの奇跡』でスクリーンデビュー。2020年よりモデルとしてのキャリアをスタート。今年から本格的に俳優活動を開始して、瑞々しくも躍動的な存在感を放ち、着実に出演作品を重ねている。
PHOTOGRAPHY: REINA TOKONAMI
STYLING: MIKU SAITO for MAYUU YOKOTA, KENTARO UENO for AIRU KUBOZUKA
HAIR&MAKEUP: CONOMI KITAHARA for MAYUU YOKOTA, SEIYA OHTA for SEIDAI, NEMOTO forAIRU KUBOZUKA
INTERVIEW: KAHO FUKUDA
DESIGN: AZUSA TSUBOTA