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スクールゾーンはしもの
WEB限定版コリアンBOY & GIRLのススメ

人気俳優陣と並んで誌面にどーんと降臨した、スクールゾーンはしも。
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―韓国美容に詳しいはしもさんですが、お顔のパックもしてるとか?

メイクで荒れたり、もともと荒れやすい肌質なので、パックもしてます。ニキビが出てくるんですけど、でもそれっていいことらしいんですよね。老廃物を外に出しているってことなので。それで、MEDIHEAL(メディヒール)を使ったら結構調子が良かったので、それを使うようにしてます。

―なぜ、そんなに詳しいんですか?

韓流が好きで、自然とメイクの方にも興味を持ったんだと思います。K-POPと韓国ドラマが好きだったので、韓流女子のネタをやろうかなって思ったときに、物足りないなと思ったのがメイクだったこともあって。

―韓国語の発音も上手ですよね。

韓国ドラマを観ながらセリフを繰り返してます。例えば、パク・ソジュンが何かセリフを言ったら、僕も画面越しで同じセリフを繰り返す。全部耳に入れてから覚えてます。ちょっと発音が違ったりしたら、もう一回巻き戻したりしてニュアンスを合わせるようにしてました。でもハングルは日常会話しかわからないので、例えば「くるぶしはなんて言うの?」って聞かれてもわからない。

―(笑)。日常会話だけでも習得するのはなかなか大変だと思いますが。

それが日本語みたいで意外と簡単なんですよ! 英語みたいに複雑な文法じゃないし、日本語と似てる言葉も多いんですよね。「無料」の発音が「ムリョ」とか。逆に日本語の方が難しいですよ、カタカナとか漢字とかいろいろあるから。

―韓国作品はどのくらいのペースで観てますか?

自粛期間中はめっちゃ観てました。1週間で20話くらいのドラマを1本観終わるペースでしたね。僕はラブコメが一番好きですけど、グロいのも観ます。韓国映画って、とことんやるんですよね。結構殴り続けるっていうバイオレンスな感じも中毒性があるんですよ。やっぱり韓国は映画やドラマに力を入れているのがいいですね。今人気のNetFlixドラマ『愛の不時着』も1話目からスイスに行って撮影してますし、そういう裏話とかも気になったら調べてます。

―雑学的なことも調べてるんですね。最近のおすすめ作品は何ですか?

選ぶのが難しいですけど、やっぱり『愛の不時着』ですかね。『梨泰院クラス』は、漫画雑誌『ジャンプ』と韓国ドラマをかけているような感覚だから人気なのかなって思います。全くぶれない男に周りがついていくような。でも最後、女性に対してはブレちゃうんですよね〜。だけどそれが共感できる。恋愛は頭で考えても無理だよなって。後は『人間レッスン』も好きですね〜。『梨泰院クラス』に出てるキム・ドンヒがいいんですよね。どこかのアイドルかと思ったら、ネットドラマに出てる子だったんですよ。芝居への姿勢が見えたので、次にくる俳優はあの子だと思ってます。

―昨年はどのくらいの頻度で韓国に行ってましたか?

仕事も兼ねて、年に2、3回ですね。韓国アイドルのSEVENTEENのイベントがあって、MCに呼ばれました。ネイティヴ発音やわからない単語もあるので、通訳の人を挟んでいたんですけど、その人が「え? おれ通訳するの?」みたいなテンションだったんで、すっごい簡略した通訳でほぼ放送事故でした(笑)。そういうことがあるし、もっと韓国語を勉強しなきゃなって思いますね。

―趣味や熱中していることは?

韓国のこと以外だとゲームですね。よく一緒にオンライン対戦するのは、パンサーの菅さん、シソンヌのじろうさん、とにかく明るい安村さん。APEXっていう、みんなで敵を倒すゲームをやってます。

―よく飲みにも行くんですか?

僕、普段はあんまり飲みに行かないんですよね。お酒は好きですけど、それよりもゲームをやりたいって気持ちになっちゃうんです。でも芸能人で言うと、竹中直人さんはすごくお世話になってますね。飲みに行ったり、誕生会に呼んでいただいたりするので、たぶん一番仲良いのは竹中さんです。LINEもしょっちゅうしてますし、会ったときはミニコントをしたりしてます。焼肉を食べながら、その場で即興ソングを作って一小説ずつ交互に歌うとか。

―何か共通点があるんですか?

ドラマで共演したのがきっかけなんですけど、竹中さんは僕と一緒で、何かに入り込まないと恥ずかしいタイプの人なんですよね。僕は、この取材でさえも“インタビューを受ける青年”っていうキャラが頭のどこかにあります。そうじゃないとこんなに話せないですね。竹中さんもそういう、シャイというか人見知りな部分が一緒なんです。フィーリングが合うんですよね。僕、芸人といるのがそんなに好きじゃないんだと思います。自分が面白いこと言わなきゃって思うと、しんどくなるので。そういうところでも竹中さんといるのが楽なんですよね。竹中さんは、プライベートでもすてきな面がたくさんある方なので、僕もこういう人になりたいなって思ってます。

―これだけは譲れないマイルールは?

うーん、ないかもしれない。性格が大雑把で、部屋とかすぐ汚くするし。基本的に適当だし、面倒くさがりなんです。稽古とかもめっちゃ嫌いなんですよ。できるって思っちゃうんですよね。そういう面で、舞台はお芝居の稽古があるのでそんなに好きじゃないんですけど、ドラマだったらセリフをそれまでに覚えて、現場で初めて披露するからいいんですよ。

―相方の俵山さんはどんな人ですか?

相方は、稽古とか楽しいことが好きですし、まじめです。なので、僕とは真逆ですね。僕はいろいろ考えてやるよりも直感で決めてしまうので、昔はズル休みしてよく注意されたりしましたけど、今はもう怒られることはないです。

ーこれまで結婚を考えたことは?
結婚したかった人は1人いましたけど、お互い若かったし、僕が結婚したいって言っても、本気で捉えられてなかったので。20歳の同窓会でナンパした子だったんですけど、別れた後に偶然地元で再会したら、苗字が変わってて「あ〜、そっか」って感じでした。



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