CULTURE
2013.10.31
『セイフ ヘイヴン』
ラブストーリー好きは絶対に見逃せない1本! |
監督 |
|||||
“泣ける”映画の紹介で必ずといっていいほどそのタイトルを目にする『きみに読む物語』。たとえ結末を知っていても、泣きたいとき、心を洗いたいとき、愛に浸りたいときに観たくなるラブストーリーだ。その原作者であるニコラス・スパークスの恋愛小説は他にも『メッセージ・イン・ア・ボトル』『最後の初恋』『一枚のめぐり逢い』『ラスト・ソング』など何作も映画化されていることもあり、よほどの恋愛映画好きじゃないと、どれも同じ恋愛映画にカテゴライズされてしまう可能性大。 なのだけれど、今回、映画化された『セイフ ヘイヴン』はニコラス・スパークスが初めて挑戦した“ミステリータッチ”の純愛ストーリー。ある秘密を抱えて人生をやり直そうとノースカロライナ州のサウスポートへやってきたケイティ(ジュリアン・ハフ)と、妻を亡くした悲しみから立ち直れずにいるアレックス(ジョシュ・デュアメル)。2人が出会い、愛が生まれ、それぞれの傷が癒えていく──そんなロマンティックな展開にミステリー要素が加わることで、クライマックスに用意されたサプライズがもたらす感動も増幅まちがいなし!
|
text rie shintani