CULTURE
2017.12.29
2017年の話題作をプレイバック! 年末年始もう一度見たい名作映画をピックアップ
『ラ・ラ・ランド』
クラシック映画の良さを取り入れつつ現代のハリウッドを舞台に描かれるラブストーリー。恋することで味わうさまざまな感情と記憶に残るミュージカルナンバーの数々! 普段ミュージカル映画は観ないという人にもオススメの1本です。
『怪物はささやく』
少年が向きあわなければならない現実世界と自分自身の心の中を描いた、本当に「素晴らしい!」と思えるダーク・ファンタジー。怪物が少年に語る3つの物語には人間の本質が描かれ、真夜中の12時7分の秘密を知ったとき、涙が流れました。
『ゲット・アウト』
できることなら何も前情報を入れずに観てほしい映画です。序盤から「なんとなく変だな」「なんか違和感あるな」と感じていたものが明らかになったときのあの衝撃! くり返します、この映画を100%楽しむために情報収集は少なめで!
『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』
たまには息抜きでこういう映画もいいかなぁと観てみたら、想像以上にハマってしまった1本。キモカワなミニナチ軍団と闘うやる気のない高校性ヒロインたちが格好良く見えてくるから不思議。このくだらなさ、ゆるさ、最高です。
『パターソン』
2017年のベストどころか生涯ベストのなかに加えたいほど愛しい映画です。パターソン市で妻と犬と暮らすパターソンさんの7日間の日常を映し出していく話。『スター・ウォーズ』のアダム・ドライバーもいいけど、こっちのアダムも素敵です。
TEXT RIE SHINTANI