CULTURE
2018.12.28
2018年はどんな映画を楽しんだ? 年末年始にもう一度見たい名作映画をプレイバック
『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』
YUI主演の日本映画をハリウッドがリメイクした作品です。基本設定は日本版と同じですが、あらすじを知っていても号泣してしまうのは、やはり物語が持つ力強さ。ベラ・ソーンとパトリック・シュワルツェネッガーのカップル感も良かった!
『リメンバー・ミー』
先祖の魂を迎えるお祭り“死者の日”に主人公のミゲルが死者の国へ迷いこんでしまうファンタジー・アニメーション。自分のルーツをふり返ってみたくなる、いま生きていることを感謝したくなる、とても温かな気持ちになれる感動作です。
『ブリグズビー・ベア』
なんとも言えない唯一無二の世界感にやられてしまった1本です。25歳まで世の中を知らずに育ってきた青年がいろいろな“初めて”を経験していく物語のなかに、もの作りの原点、友情、家族愛がぎゅうっと詰まっています。
『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』
世界的なファッション・アイコンたちが愛してやまないデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンとはどんな人物なのか。それまで密着取材を拒否してきたドリスの仕事と私生活を見ることができる、とても貴重なドキュメンタリーです。
『ワンダー 君は太陽』
優しさと思いやりと愛でできている、宝物のような映画です。遺伝子疾患で頭蓋顔面異常を持って生まれたオギーが小学校へ通うようになり、出会う人たちがみなオギーに照らされていく、温かな人間になっていく、感動の連続の物語。人生の教科書にしたい!
TEXT RIE SHINTANI