CULTURE
2020.12.25
2020年はどんな映画を楽しんだ? 年末年始にもう一度見たい名作映画をプレイバック
『パラサイト 半地下の家族』
一度目の衝撃は一度目しか味わえないですが、結末を知って観てもやっぱり面白かった。そして「パラサイト」という言葉、「半地下」という設定、それぞれに込められたメッセージにも深く共感!
『水曜日が消えた』
最初から最後まで“中村倫也”が出ずっぱりというのももちろん見どころですが、1つの体を7つの人格がシェアしているという捉え方、描き方がユニークでした。何度観ても発見がある!
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
2020年という大変な年であったからこそ、より心に響いた映画でした。自分の道を進むためには自分に自信を持つことが必要で、自信の見つけ方が描かれている。優しくも力強い、女性必見の映画!
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
ガリベン女子高生コンビが、4年間の青春を取り戻すべく弾けちゃう青春コメディ!もうサイコーに楽しくて、そして楽しい先に、しっかり「受け入れる」「認める」ことの大切さも教えてくれます。
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
ムヒカさんの生き方から学ぶことはとても多い!「人生で一番大事なことは?」という問いかけに、映画を観る前と後では答えがきっと違って。2020年に公開したことにも意味があると思います。
『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』
身寄りのないダウン症のザックと最愛の兄を亡くしたタイラー、彼らと一緒に旅をしながら自分の心もどんどん豊かになっていく、強くなっていくのを感じました。心の栄養、心を潤す、素敵な映画!
TEXT RIE SHINTANI