CULTURE
あのスター俳優の息子たちが共演のスリラー『ダニエル』
『ダニエル』
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自分のことを誰よりも理解し、どんな時も支え、導いてくれる──そんな“友だち”がいたら、とても頼もしい。けれど、その存在というのが、自分にしか見えない存在、空想上の人物だとしたら……。今回ピックアップした映画『ダニエル』は、主人公が“イマジナリーフレンド(空想上の親友)”の意外な姿を知っていくスリラーです。
主人公ルークを演じるのは、『ショーシャンクの空に』のティム・ロビンスと『デッドマン・ウォーキング』のスーザン・サランドンを両親に持つマイルズ・ロビンス。もう一人の主人公ダニエルを演じるのは、シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガー。ハリウッドのサラブレッド俳優の共演がまず見どころです!
両親の離婚によって孤独な幼少期を過ごしていた少年ルークの心の支えは、彼にしか見えないイマジナリーフレンドのダニエルでした。ある事件をきっかけにダニエルと遊ぶことを禁じられたていましたが、大学生活を送るある日、ダニエルと再会することに。
そんななか、精神病を患っているルークの母の症状が悪化。もしかしたら自分も……と不安になったルークはカウンセラーに相談。ダニエルの存在を話すと、彼が助けになるかもしれないと言われ、ルークはダニエルを呼び出します。ダニエルは、孤独だったルークを常に見守り、背中を押し、解り合える友人として寄り添いますが、次第にルークの存在を侵食し始めて……。ダニエルは何者なのか?
自分にしか見えない“友だち”という設定のスリラーやホラー映画は、それなりの数が作られていますが、この『ダニエル』の展開はなかなか新鮮! というのも、この映画の監督と脚本を担当するのは、次世代のスリラー映画・ホラー映画の担い手として期待を集めるアダム・エジプト・モーティマー。監督自身も子供の頃に“イマジナリーフレンド(空想上の親友)”を持った経験があるそうで、まさに適任! これはルークとしての現実? それとも妄想の世界? ダニエルは存在するの? 惑わされっぱなしで面白いのです。
イマジネーション度 |
★★★★★
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映像的スリラー度 |
★★★★☆
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美形俳優のタッグ度 |
★★★★☆
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出演
マイルズ・ロビンス
パトリック・シュワルツェネッガー
配給
フラッグ
©2019 DANIEL FILM INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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