CULTURE
2016.06.24
週末お家で過ごすなら? 梅雨を吹き飛ばす珠玉のシネマをリストアップ
1936年から発行されていたアメリカの雑誌 LIFE誌で写真のフィルム管理の仕事を任されているウォルター。長年地味な仕事をコツコツこなしてきた彼が、デジタル移行に伴う雑誌の休刊という一報をキッカケに様々なトラブルに巻き込まれ、日常から広い世界へ飛び出していく……。ラストは晴れ晴れとした気分になれるはず!
『LUCY/ルーシー』
『人間の脳は30%の能力しか使っていない』っていう話、一度は聞いたことがあるはず。じゃあもし、脳を100%活用できる人間が現れたら……。スカーレット・ヨハンソンが演じるごく普通の女の子 ルーシーが、あるトラブルをキッカケに徐々に脳が覚醒し、予想もつかない力を手に入れていく―。最後までドキドキが続くガールズ・アクション・エンターテインメント!
『ビッグ・アイズ』
1960年代にアメリカで一大ブームを巻き起こした絵画作品『ビッグ・アイズ』シリーズ。“ウォルター・キーン”という画家が作者だと信じられていたシリーズは、実は全く別人が描いていた……!? アート界を揺るがすスキャンダルを実話をもとに描いたこの作品は、鬼才 ティム・バートン監督のアートへのこだわりや映画よりも劇的な事実に驚かずにはいられないはず。
『スプリング・ブレイカーズ』
スリルやドキドキを求めるなら、絶対おすすめなのがこの映画。4人の女子大生が、パーティのためのお金欲しさに強盗を決行! ゲットしたお金でバカンスの地・フロリダへ飛ぶも、そこで運命は急転して―。全編水着姿の主人公たちが突き進む危険な道にハラハラすること間違いなし! ポップな映像美にも注目。
『アイアンマン3』
爽快感を求めるなら、アメコミが原作のヒーロー映画は外せない! でも、『アベンジャーズ』の一員でもある『アイアンマン』シリーズはただの勧善懲悪じゃない。天才科学者で経営者でもあるトニー・スタークの苦悩や、パートナーのポッツへの愛など、ヒューマンドラマとしても最高のクオリティ! 細かい小ネタに笑い、ストーリーにドキドキ、最後はスカッとできる最高のエンターテイメント作品。
『テッド2』
1作目の『テッド』に大爆笑させられた人なら、絶対に期待を裏切らないのが続編の『テッド2』。前作で出会ったジェシカ・バース演じるタミ・リンと結婚するという、冒頭から予想外の展開で始まる今作は、テッドとジョンが州政府を相手に人権のために闘うというまさかのストーリーに! もちろんハチャメチャな悪ふざけも健在で、たくさん笑わせてくれるけど、感動や考えさせられるポイントも。前作と続けて一気観するのもおすすめ!
『ジャッキー・コーガン』
コメディタッチの作品や少し情けない役柄も多い超有名俳優 ブラッド・ピットが、とことんクールで二枚目な殺し屋を演じたのがこの作品。ストーリーは骨太なクライムアクション。登場する悪党たちによるスリルとスピード感満点の展開にぐいぐい引き込まれる! なにより49歳となったブラッド・ピットの渋すぎる演技は必見。『セブン』や『ファイト・クラブ』など若々しい彼が登場するバイオレンス映画にハマった人なら、絶対見てほしい作品。
『PARKER パーカー』
『本当に胸がすくような爽快感を味わいたいなら、ぴったりなのは“復讐劇”。天才的な手腕を持つプロの強盗 パーカーを演じるのは、アクション映画の主演に引っ張りだこのスター ジェイソン・ステイサム。信頼していたはずの仲間から彼に仕組まれた卑劣な裏切り、そして壮絶な復讐劇―。プロとしての美学に従い仕事を遂行するパーカーに、キュンとさせられるナイロニスタも多いはず!
design chinatsu ikarashi
edit sho ikoma