CULTURE
2014.08.26
女子のためのワールド全開☆ ガールズムービー特集
学校いちのモテ男でプレイボーイのジョン(ジェシー・メトカーフ)。彼が同時に何人もの女の子とつきあっていたこと知ったヘザー、ベス、キャリーの3人は一致団結! 協力してジョンへの仕返しを企てることに!
そのミッションの重要人物に選ばれたのは、存在感ゼロの目立たないケイト(ブリタニー・スノウ)。ヘザーたちによってモテる女に変身したケイトは、ジョンを惚れさせた後に振って失恋の痛みを味あわせるという作戦に出るけれど……。絶対にこんな男(ジョン)に惚れない! と思っていたケイトがついジョンの甘い言動にクラッとしたり、自分にとっての“好き”が誰なのかを探していく姿は、コミカルだけれどドキッとさせられる。
主演のジョンを演じるのは、アメリカのテレビドラマ「ダラス」や出世作「デスパレートな妻たち」のジェシー・メトカーフ。また、ジョンの弟スコットは「ゴシップガール」のダン役のペン・バッジリー。海外ドラマで活躍する注目株が兄弟を演じているのもチェック!
ガーリーなファッション度 | ★★★☆☆ |
ガーリーな恋愛度 | ★★★☆☆ |
ガーリーなコメディ度 | ★★★☆☆ |
『モテる男のコロし方』 ブルーレイ発売中 販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン 価格:¥2,381(税抜) |
監督
ベティ・トーマス
製作
マイケル・バーンバウム
製作総指揮
カレン・ランダー
マーク・S・フィッシャー
脚本
ジェフ・ローウェル
出演
ジェシー・メトカーフ
ブリタニー・スノウ
アシャンティ
アリエル・ケベル
video.foxjapan.com/
search/detail.php?id=12019
©2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
子供は親の希望通りの道を歩むわけじゃない。『ローラーガールズ・ダイアリー』は、母に言われるがまま美人コンテストに出場していたヒロインが、ある日、チーム格闘技のローラーゲームと出会い、自分も知らなかった才能に気づき、仲間と出会い、そして恋をするガールズ・スポコン・ラブコメディ!
大学進学や幸せな結婚のために美人コンテストにこだわる母に内緒でローラーゲームを始めたブリス(エレン・ペイジ)。自分の夢を見つけ、バンドマンのオリヴァー(ランドン・ピッグ)との恋も順調だったけれど、ある出来事がきっかけで両親にバレてしまう! おまけに親友ともケンカをして、家を飛び出してしまい……。
自由に生きることは決してラクじゃない、素直になることもラクじゃない。けれど、一生懸命にやってきたことはきっと報われる! 頑張ることって格好いい! と思わせてくれる。もちろん、日本ではなかなか見られないローラーゲームも面白い!
ガーリーなファッション度 | ★★★☆☆ |
ガーリーな恋愛度 | ★★★★☆ |
ガーリーなコメディ度 | ★★★★☆ |
『ローラーガールズ・ダイアリー』 DVD発売中 発売元:ギャガ 販売元:ポニーキャニオン 価格:¥3,800(税抜) |
監督
ドリュー・バリモア
製作
バリー・メンデル
製作総指揮
ドリュー・バリモア
ピーター・ダグラス
ナンシー・ジュボネン
出演
エレン・ペイジ
マーシャ・ゲイ・ハーデン
クリステン・ウィグ
ドリュー・バリモア
ジュリエット・ルイス
配給
ギャガ
www.gaga.co.jp/cinemas/detail/567
©BABE RUTHLESS PRODUCTIONS, LLC All Rights Reserved.
学生時代は毎日一緒に過ごして、何でも話して、楽しい時間を共有していたのに、社会に出たら昔のようにうまくいかなくなって関係がギクシャク。そんな友情についての悩みや大人になっていく成長過程をとびきりレトロポップな世界で描いていく青春物語。
親友同士のイーニドとレベッカは、高校卒業を機に一緒に暮らそうと約束するほど仲良しだったが、レベッカはカフェで働きはじめ、イーニドは美術の補習を受けながら自分と趣味や考え方の似た中年男性シーモアと会うようになり、少しずつ2人の間にズレが生じて……。
イーニドとレベッカを演じるのは、ソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソン。いまやすっかりセクシーな演技派女優として活躍するスカヨハが、まだ17歳の頃の作品ではあるけど、やっぱり大物女優になる風格はばっちり! また、ソーラ・バーチの演じたイーニドの個性的すぎるファッションと部屋のインテリアも必見! お洒落をすることと絵を描くことが大好きなイーニドのセンスは真似したくなる!
ガーリーなファッション度 | ★★★★★ |
ガーリーな恋愛度 | ★★★☆☆ |
ガーリーなコメディ度 | ★★★☆☆ |
『ゴーストワールド』
発売中
発売元:アスミック、 KADOKAWA 角川書店
販売元:KADOKAWA 角川書店
価 格:¥1,800(税抜)
監督
テリー・ツワイゴフ
製作
リアンヌ・ハルフォン
ジョン・マルコビッチ
ラッセル・スミス
製作総指揮
ピッパ・クロス
出演
ソーラ・バーチ
スカーレット・ヨハンソン
スティーブ・ブシェーミ
ブラッド・レンフロ
イリアナ・ダグラス
配給
アスミック・エース
gw.asmik-ace.co.jp/top.html
©2001 UNITED ARTISTS FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
ハリウッドのお金持ちの家に生まれたポピー(エマ・ロバーツ)は、母親の亡きあとワガママし放題な生活をして父親を困らせていた。そして、遂に父親を怒らせ、遠く離れたイギリスの全寮制名門スクールに入れられてしまう! そこはハリウッドのルールがまったく通用しない──携帯電話の使用は週末だけ、男女交際は禁止など規則だらけのスクールだった。
どうにかしてハリウッドに帰りたいポピーは、“悪いこと”をして問題児になり、学校をやめることを思いつく。ルームメイトたちに協力してもらい、校長を怒らせるために校長の息子フィリップを誘惑をしたり次々と策略を練るけれど、いつの間にか学校生活に楽しみを見出し、生徒を引っぱっていく存在になっていた。そして、知らなかった母の過去を知り……。
友情、恋、学校内の派閥などがコミカルに描かれる王道の学園モノではあるけど、ポピーがルームメイトたちと絆を育んでいく姿にはジーンとさせられるし、フィリップ役のアレックス・ペティファーのイケメン度も高い! ちなみに、エマ・ロバーツの父はエリック・ロバーツ、叔母はジュリア・ロバーツ。注目女優の初々しい年代の姿もチェック!
ガーリーなファッション度 | ★★★☆☆ |
ガーリーな恋愛度 | ★★★★☆ |
ガーリーなコメディ度 | ★★★★☆ |
『ワイルド・ガール』 DVD発売中 発売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント 価格:¥1,429(税抜) |
監督
ニック・ムーア
製作総指揮
ライザ・チェイシン
デブラ・ヘイワード
脚本
ルーシー・ダール
出演
エマ・ロバーツ
ナターシャ・リチャードソン
シャーリー・ヘンダーソン
アレックス・ペティファー
オードリーとローレル(ゾーイ・カザン)は双子の姉妹。顔や体型は同じでも髪形やファッションセンス、性格はまったく別でそれぞれの道を歩んでいたけ。ある日、オードリーはローレルをイメージチェンジさせようとヘアサロンに連れて行く。その帰り道、2人が乗った車が事故に遭い、姉のオードリーは帰らぬ人に……。
イメージチェンジしたばかりだったこともあり、病院で目覚めたローレルを周りはオードリーだと勘違いしてしまう。そして、事実を言い出せなかったローレルはオードリーとして生きていくことを決意する。けれど、自分を偽って生きていくと決心したものの、ウソのせいで不都合なことが次々と起こり、なかでも一番戸惑ってしまったのは、恋だった。オードリーが嫌っていた隣人を好きになってしまったローレルは、ウソを突き通せることはできるのか?
人はだれでも自分と他人と比較してしまうもの。姉のオードリーとして生きることで本当の自分を知っていく妹ローレルが教えてくれるのは、自分らしく生きることの大切さ。また、オードリー(中身はローレル)の衣裳がとびきりキュート!
ガーリーなファッション度 | ★★★★☆ |
ガーリーな恋愛度 | ★★★★☆ |
ガーリーなコメディ度 | ★★★☆☆ |
『プリティ・ワンたったひとつの恋とウソ。』 発売中 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 価 格:1,410円(税抜) |
監督・脚本
ジニー・ラマルク
製作
ロビン・スコア
スティーヴン・J・バーガー
共同プロデューサー
アラン・パオ
コーリー・ラージ
脚本
ジェシカ・ベンディンガー
ジョン・クエインタンス
出演
ゾーイ・カザン
ジェイク・ジョンソン
ジェイク・ジョンソン
ジョン・キャロル・リンチ
bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80352
動物学者の両親のもとに生まれ、ずっとアフリカで暮らしていた少女ケイディ(リンジー・ローハン)は、16歳にして初めて学校に通うことに! パンクっぽい格好をしたジャニスとダミアンの2人と友だちになる一方で、彼らが“要注意”だという「プラスチックス」という3人組に目をつけられたケイディ。仕方なくプラスチックスたちと一緒に行動するうちに、いつの間にか“女”の抗争に巻き込まれていく。
イケてない女の子が変身して注目を浴びる存在になるというストーリーや、ハイスクールならではの序列や抗争は学園ものでよくありがちなストーリーではあるけど、この『ミーン・ガールズ』がすごいのは、リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライドといった主役級の女優たちがそろって共演しているということ。しかもレイチェルとアマンダが性格ブスを演じているのも新鮮!
告げ口、蹴落とし合い、学生ならではのいざこざをユーモアたっぷりに描くだけでなく、しっかりと“本当に大切なもの”にも気づかせてくれる、かなりパーフェクトな青春映画。
ガーリーなファッション度 | ★★★★☆ |
ガーリーな恋愛度 | ★★★★☆ |
ガーリーなコメディ度 | ★★★★☆ |
『ミーン・ガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション』 DVD発売中 発売元:パラマウント ジャパン 販売元:パラマウント ジャパン 価 格:¥1,429(税抜) |
監督
マーク・ウォーターズ
脚本
ティナ・フェイ
原作
ロザリンド・ワイズマン
製作総指揮
ジル・メシック
製作
ローン・マイケルズ
出演
リンジー・ローハン
レイチェル・マクアダムス
ティナ・フェイ
ティム・メドウス
レイシー・シャベール
配給
UIP
dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=550
text : rie shintani