CULTURE
2014.11.28
『くるみ割り人形』
カワイイうえに感動! 体験型ファンタジー映画 |
監督 増田セバスチャン 3D監督 三田邦彦br> 製作総指揮 辻信太郎 原案 辻信太郎 エグゼクティブプロデューサー 福嶋一芳 出演 有村架純 松坂桃李 広末涼子 市村正親 藤井隆 配給 アスミック・エース kurumiwari-movie.com 11月29日(土)【3D/2D】全国ロードショー © 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN |
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バレエやミュージカルなどで知られる名作「くるみ割り人形」。でも……タイトルは知っているけど「どんなお話だったかな?」と、知っている“つもり”の人、意外と多いんじゃないでしょうか。そんな人にチャンス! なのが、ものすごくカワイイ世界で表現したこの映画です。 1979年に作られた実写人形アニメーションをリ・クリエイトするという、大胆かつ新しい方法で誕生したこの『くるみ割り人形』。監督は“Kawaiiカルチャー”の火付け役であり、きゃりーぱみゅぱみゅのミュージックビデオを手掛けるアートディレクター、増田セバスチャンです。最初から最後まで、キャラクターはもちろん細部に至るまでカワイイ世界が描かれ、これぞファンタジー! と心躍っちゃいます。しかも3D! 臨場感ありすぎ! 主人公は少女クララ。ある日、大切な“くるみ割り人形”をネズミにさらわれしまったクララはネズミを追いかけて人形の国に迷い込みます。人形とネズミの戦いに巻き込まれながら、呪いをかけられた大切な人を助けるために必死で立ち向かっていく、そんなクララの姿はかわいくて、健気で、たくましい! 世界感やキャラクターのかわいさにキュン、物語の奥深さにジーン、なかなかどうして感動しちゃうファンタジー映画なんです。
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text : rie shintani