CULTURE
2015.02.16
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』

純愛と官能が入り混じるラブストーリー |
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監督 |
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たまには、ちょっとスリリングなラブストーリーを体験してみるっていうのはどうでしょう? 現在公開中の映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、全世界で1億人の女性を虜にしている恋愛小説の映画化です。 いったいこの物語の何がそんなに魅力的なのか──。それは、頭脳明晰で容姿端麗、巨大企業の起業家にしてCEOというパーフェクトな男クリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)、恋愛経験のない文学少女アナスタシア・スティール(ダコタ・ジョンソン)の2人が予期せぬ偶然で出会い、惹かれていく“超”ロマンティックな王道シンデラストーリーを描きながらも、その先に待ち受けているのが、クリスチャンの普通じゃない愛し方が“かなり”刺激的だということ。うっとりさせておきながらゾクッとする恐怖を味あわせる、甘いばかりじゃないラブストーリーなんです。しかも、小説の原作者も脚本家も監督も女性ということで、恋愛描写も女性好みになっています。 分かりやすい恋愛ドラマはもう飽きちゃった、エロティックな気分に浸ってみたい! という人、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』おすすめです。
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text : rie shintani