CULTURE
2015.07.03
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
オルセン姉妹の実妹エリザベス・オルセンがマーベル映画に! |
脚本・監督 |
|||||
最近、“マーベル女子”(=マーベルコミック原作の映画ファン)が増えていることもあり、アクセサリーや雑貨など女子向けの可愛いグッズにもマーベルのヒーローたちが進出しています。そんななか、やってきました!「アベンジャーズ」シリーズの第2弾『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。 前作を観ている人は説明不要ですが、アベンジャーズとは──アイアンマンをはじめ、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソーなど、これまでに単独で映画になっていたヒーローたちがチームとなって戦うお話です。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)が人類の平和を守るために開発した人工知能のウルトロンが人間を“平和を脅かす存在”として判断してしまったことで、人類消滅のために動き出してしまうんです。それを阻止するべくアベンジャーズは立ち向かうんですが、まあそこにも一騒動あったりで、最初から最後までずーっとハラハラドキドキしっぱなし。 新キャラクターも登場します。それは特殊能力を持つ人間兵器として生まれた双子の姉弟、スカーレット・ウィッチとクイックシルバー。演じるのは“オルセン姉妹”の実妹でもあるエリザベス・オルセンと『キック・アス』シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソン。 これまでアベンジャーズの女性ヒーローはブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)だけでしたが、新たにスカーレット・ウィッチが加わったことでグッと華やかに! もちろん、格好いい俳優たちが格好いいヒーローを演じているのも変わらず魅力で、しかも今回は今まで以上に“愛”のために戦うんです。人類への愛、家族への愛、大切な人への愛──マーベルコミック原作というとアクションメインのイメージが強いですが実はラブストーリーの要素も強い! 格好いいヒーローが愛のために戦う姿って、ほんとに素敵です。
|
text rie shintani