CULTURE
2015.11.13
『コードネーム U.N.C.L.E.』
60年代ファッションがお洒落すぎるスパイ映画 | |||||||
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』、『スナッチ』、『シャーロック・ホームズ』シリーズなど、面白さはもちろん「格好良くてセンスあるなぁ」と思ってしまうガイ・リッチー監督の最新作は、これまたハイセンスなスパイ映画『コードネーム U.N.C.L.E.』。 “U.N.C.L.E.(アンクル)”とは国際秘密捜査機関、世界の平和を守るために国境を越えて法を執行する国際連合ネットワーク司令部のこと。主人公の2人は、アメリカCIAきってのアウトローエージェント【ナポレオン・ソロ(ヘンリー・カビル)】、ロシアKGBのNo.1エージェント【イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)】。そんな宿敵の2大国家のエージェントが“国境を越えて”チームを組み、世界壊滅を狙う核兵器テロを阻止するために奮闘するわけですが、史上最強のコンビではあるけれど史上最悪の相性でもあって……噛み合わないことで生まれるズレ、そのズレから生まれるシニカルさが面白い! ソロとクリヤキン、タイプの違うスパイの格好良さだけでなく、時代設定が1960年代ということで、ヒロインたちの衣装もお洒落!「世界で最も美しい顔100人」に選ばれたアリシア・ヴィキャンデルは事件の鍵を握る女性ギャビー役。一方、『華麗なるギャツビー』(2013年)のエリザベス・デビッキは犯罪組織に身を置くヴィクトリア役。2人のヒロインが纏う個性的でゴージャスな60年代ファッションからも目が離せません!
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監督 ガイ・リッチー 脚本 ガイ・リッチー ライオネル・ウィグラム 脚本 ヘンリー・カビル アーミー・ハマー アリシア・ヴィキャンデル エリザベス・デビッキ ジャレッド・ハリス ヒュー・グラント 配給 ワーナー・ブラザース映画 11月14日(土)より 全国ロードショー! © 2015 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved |
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