CULTURE
2017.01.16
『ネオン・デーモン』
このエンディングは想像以上にショッキング! | |||||||
『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が新たに放つのは、華やかなファッション業界に潜む危険──美しさのためなら命も惜しまない女性たちの行きすぎた情熱を描いた『ネオン・デーモン』だ。 トップモデルになりたい! という夢を抱いてジョージアの田舎町からロサンゼルスへやって来た16歳のジェシー(エル・ファニング)。若さと美しさを持ったジェシーは瞬く間に注目され、夢の階段を登っていく。けれど夢に近づくほど、何にも染まっていなかったはずの純粋さはモデル業界に渦巻く野心にのみ込まれていく。幻想的な美しい映像、執着が生む狂気、そしてホラー級の衝撃的なエンディングが待っている。 エル・ファニングほか女優たちが纏う衣装は、アルマーニやサンローランなどのハイブランドが名を連ねる。衣装デザイナーのエリン・ベナッチによって創り出される、既成概念の枠を越えた“ネオン・デーモン”らしさ溢れる高級ファッションもみどころだ。また、ジェシーを引きずり下ろそうとするモデルのサラを演じるのは、シャネルをはじめ様々なブランドの広告をつとめる人気モデルのアビー・リー。
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監督 ニコラス・ウィンディング・レフン 製作 レネ・ボーグルム シドニー・デュマ バンサン・マラバル 製作総指揮 クリストフ・ランデ 出演 エル・ファニング キアヌ・リーブス カール・グルスマン クリスティーナ・ヘンドリックス ジェナ・マローン 配給 ギャガ 2017年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか 全国順次ロードショー © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch |
TEXT RIE SHINTANI