CULTURE
2014.02.14
『エージェント:ライアン』
アルマーニも見初めたクリス・パインが伝説の男に! |
監督 |
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「何か映画が観たいなぁ」というときの映画モードの心を満たしてくれるのは、観ている最中にハラハラドキドキ感を味わえる映画だったり、観終わったときに爽快感と満足感を与えてくれる映画だったりするもの。『エージェント:ライアン』は、まさに「観たいなぁ」気分にぴったりのインテリジェンス・スパイ・アクション。 世界的ベストセラー作家として名を残すトム・クランシーの代表シリーズ“ジャック・ライアン”。過去に『レッド・オクトーバーを追え!』『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』『トータル・フィアーズ』が映画化されているけれど、『エージェント:ライアン』はトム・クランシーが生み出した伝説的キャラクターを新しく現代に設定したオリジナル・ストーリーにして新シリーズ。若いライアンがどういう経緯でCIAにスカウトされ一流のエージェントに成長していくかを描いた“ジャック・ライアン”誕生秘話が描かれる。というわけで、昔の作品を観ていなくても全然OK! むしろこの作品を観ておくことで、この新シリーズが楽しみになっちゃうはず。 天才的な情報分析力を買われてCIAエージェントにリクルートされる主人公ライアンを演じるのは、この春、ジョルジオ・アルマーニの香水の新広告塔として抜擢されたことでも注目されているクリス・パイン。全世界が標的となった次世代テロを阻止するため、愛する人を守るために危機に挑むライアンに扮するクリス・パインがもう格好良すぎ。女子的ハラハラドキドキ度も満足!
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text rie shintani