CULTURE
2024.01.31
日本公開を記念してNYLON独占インタビュー!『同感〜時が交差する初恋〜』チョ・イヒョン
『同感〜時が交差する初恋〜』日本公開を記念してチョ・イヒョンさんNYLON独占インタビュー!
Q.本作への出演オファーを受けて、いかがでしたか?初めて台本を読んだ時の感想も聞かせてください。
2000年度に公開された名作ですので、その作品がまた現代にあわせ生まれ変わり、私の元にきたことにとても感謝しワクワクしました。過去と現在にいる男女が無線機を通してコミュニケーションを取ることに興味を持ち、楽しく台本を読み進めました。
Q.演じられた「キム・ムニ」というキャラクターの紹介をお願いします。
最近の若者と同じように夢と未来について悩みながら生きている大学生です。
Q.演じたられた「ムニ」とチョ・イヒョンさんご自身で似ている等、何か共通点はありましたか?
性格が明るいところが似ていると思います。
Q.2000年に公開された原作映画『リメンバー・ミー』についてどんな印象を受けましたか?
『リメンバー・ミー 』という作品の存在は知っていましたが、映画公開時私は1歳でしたので作品を見られませんでした。ですが、とても名作なのは知っていましたし、今回『同感〜時が交差する初恋〜』の台本を手にし原作を見てみたら、やはりとても素敵な作品でした。
Q.ヨ・ジングさんと本作で初共演だと思いますが、撮影はいかがでしたか?印象に残っているエピソードはありますか。
ヨ・ジングさんと今回映画でご一緒出来てとても嬉しかったですし、光栄に思います。実際撮影では、異なる時代を生きている設定だったので、お会いする機会があまりなく、それがとても残念でした。
Q.ソ・ウニョン監督と初タッグを組みますがいかがでしたか?現場でどのようなアドバイスをもらいましたか?
とても温かくて優しい監督で、そんな素敵な監督とご一緒出来てすごく幸せでした。 私が撮影現場で感情が交錯していた時には、それをうまく捉えて下さり、そのおかげでちゃんと感情を表現することが出来ました。
Q.ヨ・ジングさん演じるヨンを雨の中ひたすら待つという待ち合わせシーンが印象的ですが、現代は携帯を持っている人といつでも連絡を取り合うことができるので、あまりない体験ですよね。今回現代パートの役を演じていましたが、携帯があまり普及していなかったり、メール、インターネットがないような時代はいかがですか?(時代を生きるとしたら?)
最近はネットや携帯電話の発展により、時々頭が痛くなることもあるくらいなので、携帯電話やネットがなかった時代を生きるとしたら、物事の進む速度が遅くはなりますが、よりロマンティックなことで満ち溢れるようで 素敵だなと思います。
Q.本作は違う時代の人と突如やりとりできるようになりますが、もしタイムスリップできるとしたら 過去、未来どちらにいって何をしたいですか?
両親の結婚前に戻って、2人が恋愛している姿を見てみたいです。
Q. 『リメンバー・ミー』は2000年に公開し23年経っていますが、今もなお愛されている恋愛映画で海外でもリメイクされています。本作が愛される理由はどういうところだと思いますか?
ロマンティックな映画であることが多くの方々に愛される理由だと思います。現代がロマンがないということではなく、今を生きる人々は心のスピードが早まっていると感じるからです。携帯電話が無く、手紙や公衆電話で相手の心を読み取り、感じて、待つというワクワクやときめくことに、観客の皆さんも共感していただけると思います。
Q.本作を演じるうえで特に難しかった点があれば教えてください。
無線機で対話するシーンの撮影は、ヨ・ジングさんとは別撮影で一人だったので、難しくもあり寂しかったですね。
Q.映画の中でもっとも気に入っているシーンや、注目してほしいシーンがあれば教えてください。
亀が出てくるシーンが可愛いんですよね。映画を見ながら亀のモンマンにも注目して見ていただけるとより本作を楽しく見られると思います。
Q.撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
楽しくて、温かい現場でしたね。監督、俳優、スタッフ、皆が心を一つにして作品に集中して一生懸命撮影しました。
Q.日本の観客に向けて、本作の見どころとメッセージをお願いします。
日本で映画『同感〜時が交差する初恋〜』が公開されこうして皆さんにご挨拶ができとても幸せです。リラックスして見ることが出来る映画ですし、必ず楽しんでみていただけると信じています。ぜひ劇場で多くの方々にご覧いただけると嬉しいです。ありがとうございます!
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