CULTURE
2014.08.22
DIESEL ART GALLERYでアーチオロジーの展示がスタート
©Vincent Fournier
宇宙、ロボット、遺伝子操作などの科学やテクノロジーをテーマに活動するアーティスト、ヴァンサン・フルニエの個展「ARCHEOLOGY OF THE FUTURE-未来の考古学」が、DIESEL ART GALLERYで開催される。ヴィンサン・フルニエは写真家、映像作家の一面も持っており、LVMH ルイ・ヴィトン・ファウンデーションをはじめ、世界中の美術館で作品が収蔵されている。映画「アメイジング・スパイダーマン2」の劇中にも作品が登場するほど! 今、もっとも注目を集めているアーティストのひとり。
8/22~11/14まで開催される個展では、代表作の「SPACE PROJECT」、日本初疲労となる「POST NATURAL HISTORY」「THE MAN MACHINE」の3シリーズを公開。写真、映像、3Dスカルプチャーなど、さまざまな手法で30点オーバーの作品は必見。
8/23には、個展開催で来日しているヴァンサン・フルニエのサイン会が行われる。本人に会えるチャンスは見逃せない!
SPACE PROJECT(スペース・プロジェクト)
2007年に始まったヴァンサン・フルニエの代表作シリーズ。スターシティ宇宙飛行士訓練センターやカザフスタンのバイコヌール宇宙基地など、宇宙開発に関連する場所を様々な形で表現している。
POST NATURAL HISTORY(続・自然史)
ガラスの胴体を持つトンボなど、未来から来た“新種の生物”を百科事典の図版のように紹介しているシリーズ。歴史と空想、記憶とSFをミックスさせながら、詩的で繊細なヴァンサン・フルニエの動物画集である。
THE MAN MACHINE(機械人間)
人間のようにロボットが日常に登場するシーンをとらえたシリーズ。日常生活の中で人工生物、ロボットがどのように進化していくかを感じることができる。
ヴァンサン・フルニエ 1970年生まれ。写真家、映像作家。 パリを拠点に数多くの広告や雑誌(Wallpaper、GQ、Wad、Jalouse等)で活躍。これまでに発表した作品は、フランス、ベルギー、ロシア、日本、イギリス、ドイツ、 中国、台湾など世界中のギャラリーやアートフェアで展示されている。さらに、MASTファウンデーション(イタリア)、LVMH ルイ・ヴィトン・ファウンデーション(フランス)などにも収蔵。2008年にはカンヌ国際広告フェスティバルで銅獅子プレス賞を受賞。また、各国の雑誌のカバーや、映画「アメイジング・スパイダーマン2 」に「POST NATURAL HISTORY(続・自然史)」シリーズの作品が登場されるなど注目を集めている。 |
“ARCHEOLOGY OF THE FUTURE”
@ DIESEL ART GALLERY
date. 2014.8.22.(fri) - 11.14.(fri)
add. 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
www.diesel.co.jp/art
※休館日: 不定休
※入場料: 無料
INFO
DIESEL
tel.0120-55-1978
text seiko kigawa