”人生の夏休み”と呼ばれる学生時代。自由な時間を海外で過ごし、様々なカルチャーに触れられれば、そこで得たインスピレーションは大人になってからも役に立つはず。NYLONで活躍するガールズから聞いた各国の魅力をチェックして、卒業までの海外旅行プランを練ってみて。
LAを選んだキッカケ
グラフィティ、ストリート、海を横に長く続くビーチロード...西海岸ならではの空気感を体感しに、サンタモニカのベニスへどうしても行きたかったです!
個性を感じるユニークな街
ハリウッド、ダウンタウン、サンタモニカ...2日間乗り放題のバスでぐるぐる回りました。LAは広大なのでどこへ行くにも時間が掛かりましたが、街の雰囲気や至るところにあるユニークなグラフィティが刺激的で歩いているだけでとっても楽しいです。ファッションはラフなスタイルや個性溢れているショップが並び、トレンドを身に纏うことよりも一人一人の個性を感じる街は最高のひと時を過ごさせてくれました!
ここに行かなきゃ始まらない
1日中いれるショッピングストリート、メルローズアヴェニューとラブレアアベニューに行ってきました。飾らないスタイルにリラックスした雰囲気のあるL.Aだけど、メルローズにあるヴィンテージショップはエッジィが効いてて楽しいお店がたくさんあります。
アートや音楽を楽しむ自由人に出会える
ビーチ沿いに並んでいるたくさんのショップの向かいには、絵を売る人や音楽を楽しむ人たち。賑やかなストリートを歩いているとビビッとくる1枚の絵を発見したんですが、絵を描いている本人がいなくて待っていたんです。そしてスケボーに乗って現れたのが写真の彼! サイケデリックで温かみのある絵をゲットしてきました♡ ここではみんなが自由な時間を過ごしていて、一番刺激を受けた場所でした。
気兼ねなくコミュニケーションを取れる街
広大な青空にどこまでも続く街のグラフィティとそこら中に立っているヤシの木がLAらしくて最高でした。とにかくどこへ行っても色があって賑やかです。目的地を作って遊ぶのも楽しいんですけど、現地の人たちはとてもオープンマインドなので、ストリートで出会った人にオススメのスポットを聞いたりして、コミュニケーションを取りながら旅をするのが一番楽しかったです! バスの旅はずっと景色を見ながら風に当たれるので気持ちよかったです。
自分の”好き”にチャレンジしたいと思えた
LAには自分のやりたいことや言いたいことを素直にしている人たちが多いです。それからみんなが笑顔で、そこでの暮らしを満喫している印象が強かったです。フットワークが軽くて、いつも楽しそうな雰囲気がすごく刺激的で、もっと自分の好きな絵を描くことや表現することをもっと形にしたいと思えました。
一度行ったらリピートしたくなる国
元々私が2回行ったことがあり、土地勘がある人がいると楽しみやすいということで、卒業旅行は台湾に決定 しました。短い日数で行こうとしていたので、飛行機の乗り時間も少なく、時差も1時間なこともあり、弾丸女子旅にはかなりオススメ!
優しさで溢れる素敵な人たち
行くたびに台湾が大好きになります。食べ物もおいしいし、人がとても親切! タクシーに乗った時などは、日本人と気づくと日本の音楽をニコニコ嬉しそうに流してくれる運転手さんも多く、中国語が全然話せなくても、素敵なコミュニケーションが取れることが多いのも台湾の魅力だと思います。それから、なんせ物価がびっくりするほど安いので、お財布にも優しい海外旅行となります!
古き良きアートに触れる
「日星鑄字行」という台湾に唯一残る活字屋さんでは、自分で好きな文字を組み合わせて活版のオリジナルの印鑑を作れます。漢字はもちろん英語やハートなどの記号もあり、文字好きにはたまらないエリア。先進的なアートもいいけど、文字という古くから残る芸術を深く味わえるディープでかなりオススメなエリアです。お土産にも喜ばれます!
とにかく食べ物が美味しい
台湾の旅行で1番の目玉はグルメといっても過言ではないです! 特に夜市のグルメが最高で、いろんなローカルグルメが楽しめます。一年中夏祭りがやってるって考えるだけでハッピーになると思うんですけど、それが台湾の夜市です!笑 ワイワイ楽しむ王道の夜市なら士林夜市、グルメに特化した夜市なら寧夏夜市が俄然オススメです。しいていうなら、結構香辛料をふんだんに使った料理が多いので、八角の香りやパクチーが苦手となると屋台フードは苦戦するかもしれません!
日本を代表するアニメの世界観を味わう
やはり台湾といったら、この九份が1番の観光名所かと思います。千と千尋の神隠しの舞台と噂されたことで日本にもかなり知れ渡りましたが、はじめて行った時は確かにそっくりな景色に感動した記憶。なかなか山の方なので天気が読みにくいのですが、晴れてると山から下の街や海の景色が見渡せて幻想的かつ絶景です!
出会うもの全てがインスピレーション
海外に行くと人も空気も景色も食べ物も言語も、全てが日本とは異なります。自分では当たり前と思っている日常とは違うものって沢山あるんですが、その違いをネガティヴに捉えずこの国にはこんな個性があるんだな!って自分の肌を通して感じることが一番の経験だと思います。
念願のオーストラリア旅行
大学生時代は海外旅行に行くとなってもほとんどアジアだったのですが、卒業する前にずっと行きたいと思っていた場所に行こうと思ってシドニーを選びました。
様々なおしゃれカルチャーを体験できる
卒業旅行シーズンの3月ってまだ日本は寒いんですが、オーストラリアは四季が逆になるので暖かく、ひと足お先に夏気分堪能できました。中世ヨーロッパ風の街並みや、LAのダウンタウン風の街並みなど、色々なカルチャーが混ざっていてインスタスポットが多いです。コーヒーを飲みたいなと思ったときにも、おしゃれなカフェがとにかく多いのでどこに入ろうか悩みます(笑)。あとは海がとてもきれいなので、サーファーカルチャーも楽しめます。
ショッピング&建築を楽しめるメインストリート
シドニー最大の通りジョージストリートはお店が多くショッピングエリアとしても人気なスポットです。とにかく街がきれいなので、建築美が好きな人にもチェックしてほしい場所です。
日本の真冬シーズンにビーチで過ごすヴァケーション
海岸沿いを散歩したりマリンスポーツを楽しめるなど、リゾート気分を味わえるのもシドニーの魅力のひとつ。私は有名なビーチ2カ所に遊びに行ってきました。1つ目はオーストラリアいち、有名と言えるボンダイビーチ。シティから30分程度で行けるお手軽な距離感です。サーファーが多いので砂浜に座ってのんびりと景色を眺めているだけで楽しいです。日焼けを楽しんでいる観光客も多く、私も日本が冬の間にたくさん焼いてきました!
2つ目はマンリービーチ。ここはビーチに街があるような雰囲気の場所で、たくさんのレストランやカフェ、バーがあります。屋内で美しい海の景色を見ながら、まったりとした時間を過ごせます。シドニーではどこのカフェに入ってもラテアートをしてくれるので、フォトジェニックなシーンばかりでインスタの更新も止まらないです(笑)。
バックグラウンドが異なるから面白い国
多民族・多文化国家のオーストラリアでは、様々なバックグラウンドを持つ人が同じ土地に住むとこんなに表情豊かな街になるんだなと感じました。大自然の中にビジーなシティライフがあったりと、その違和感も面白く、スケールのでかさに圧倒されます。
アート&ファッションを満喫したくて
現代アートに興味があり、多くの有名なコンテンポラリーミュージアムを持つニューヨークに行ってきました。ファッションが大好きでアメリカ古着にも興味があったので、古着屋巡りもしたいなと思って。
晴れた日にはブルックリンビレッジへGO
ニューヨークのマンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリンブリッジ。ビジーなイメージのあるNYのオアシスといった感じです。晴天の中、電車に乗らずベーグルを片手に2時間くらい散歩しました。3月上旬に行ったので寒くて耳が取れそうな思いをしましたが(笑)。
アートの視点から見る世界の歴史
世界三大美術館のひとつに数えられるメトロポリタンミュージアム。特に印象的だったのは、入ってすぐのエジプト文明と陶器が展示されている場所。展示の仕方ひとつひとつにこだわりを感じました。陶器は窓側に展示され、外から入ってくる光でガラスがより綺麗に見えました。現代アートが好きですが、古い物にも魅力を感じました。他にもMomaやMoma PS1もお気に入りのミュージアムです。
NYインスパイアの日本で出会ったカップケーキ
学生時代に下北沢にあるニューヨークカップケーキでアルバイトしてたんですけど、オーナー夫妻がそのショップをオープンするキッカケになったNYへ行ってみたいなという思いも当時芽生えていました。いくつかカップケーキ屋を回りましたが、リトルカップケーキというお店のドリーミングプリンセスが、ビジュアルも味も一番お気に入りでした。
NYに行って気付いたこと
NYには自分の好きなことにどんどんチャレンジしている人が多く、ありのままの自分でいて良いんだなということを再認識することができました。あとは道端に転がっているゴミやスーパーのビニール袋など、日本にも当たり前に存在している物事に注目することを意識していたので、デザインや素材の違いを見つけることでそれぞれの国のカラーを実感することができました。
全く違う2カ国のカルチャーに触れる面白さ
ニューヨークにいく二週間前に、実はロンドンに一週間滞在していたんですけど、ヨーロッパカルチャーとアメリカンカルチャーを同時期に感じたとても贅沢な旅だったと思います。アートもファッションも良い意味で真逆の捉え方ができます。短い期間で、本場を感じることに徹しました。地元のひとが行く美味しいお店や古着屋を聞いてみるのも面白いと思います。
食の街イタリア
イタリアはとにかくご飯が美味しくて、本場のパスタは1000円くらいでキャビアが山盛り! 寒い季節に行きましたが、ジェラートも最高に美味しかったです♡ スーパーに行くとワインが300円くらいで売っていたので、ホテルに持ち帰って豪華なホームパーティをしたのも思い出です。
ヨーロッパならではの建築を楽しむ
ヨーロッパの建築は何年も前に建てられた建造物にも関わらず、日本とは全く違うスタイルなので、観光していて常に新しい発見を得られます。イタリアで行ったコロッセオはその巨大さに圧倒されました。あの迫力は実際に自分の目で見た人にしか分からないはず。
パリのストリートの楽しみ方
一方、パリの街中は綺麗な建物の中にこういうグラフィティがあったりするミクスチャー感が面白いと感じました。素敵な場所にタバコが落ちているのが汚いとショックを受ける人が多いみたいですが、パーフェクトではない感じが魅力だなと感じました。
卒業旅行でパリに行くならマストチェックな場所
夜のノートルダム大聖堂は、今まで行った教会の中で1番感動しました。周りにはたくさんの観光客がいたんですけど、あまりの美しさに一瞬で自分の世界に入れます。それからディズニーランド PARISはピンクのお城があったり、パリにしかないレミーの美味しいレストランの乗り物があったり、ニモのアトラクションがあったり、みんなで楽しめるのでオススメ! でもホーンテッドマンションは日本と同じでした。
パリで見つけた日本ブーム
パリでの思い出は古着屋さん。とにかく何でもありって感じのラインアップで、日本では売らないようなハギレを売っていたり、「KIMONO」というコーナーが設置されていて、そこにはたくさんの着物が置かれていました。ヨーロッパに行くことで、普段あまり気にしない日本の良さを感じることがでました。
伝統あるムーランルージュのナイトショー
ファッションの街、パリでドレスアップをしてムーランルージュのショーを見に行きました。会場では豪華なコースディナーがでてきて、セレブになった気分を味わえます♡ 本物の蛇が登場したり、セットにプールがでてきたりとエキサイティングなショーでした。
卒業旅行に行って感じたこと
知らない土地に出たら、いつも悩んでいたことがちっぽけに感じたり、余裕と感じていたことが「まだまだだったな…」と良くも悪くも些細なことに気が付けるようになりました。ファッションも流行にとらわれず、自分のスタイルを楽しんでいる人が多かったので、私もメイクも髪型もしたいようにしようと思うようになりました。
念願のイギリス旅行が叶った卒業間近の春休み
高額な海外旅行、だけどどうしてもお金を貯めて行きたいと思っていたのがイギリスでした。ファッション・音楽・映画・アート、どれを取っても魅力しか感じられない夢の場所だったので、卒業のお祝いとして自分へのご褒美で航空券をゲット! 友達と春休みを利用して行ってきました。
なんだかんだ行きたい観光名所
兵隊のマーチを間近で見れるバッキンガム宮殿、イギリス国会議事堂に付属する時計台ビッグ・ベン、膨大なコレクションをフリーエントランスで楽しめる大英博物館、現代アートを中心に作品を展示しミュージアムショップも人気のテートモダンなど、ロンドンには人気の観光スポットがたくさん。テレビや写真で見て建造物を実際に見たときの感動はやはり現地に行かないと味わえないので、気になるスポットはぜひ巡ってほしいです。
ハリー・ポッターファン必見のスポット
新作シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開が決定し、再熱中のハリー・ポッターワールドを体験できるスタジオに行ってきました。往復バスに乗ってイギリスの郊外に行くのも、まったりした時間を過ごせて楽しいです。イギリスにはハリー・ポッターのロケ地に使われた場所がいくつもあるので、そういった観点で旅行に行くのもファンなら絶対に楽しいはず!
オックスフォードサーカス派? ブリックレーン派?
ロンドンに行ったら忘れてはいけないのがショッピング。中心地にあるオックスフォードサーカスでは真っ先にTOPSHOPへ行きました。洋服だけでなく、マットリップやネイルなどのコスメやキュートなカップケーキが売られていて、気が付いたら何時間も買い物に熱中していました。そして今ロンドンで最もホットな場所と言われるブリックレーンはアーティストやデザイナーが集まるエリアとして知られています。曜日ごとに扱う商品のテーマが変わるマーケットのOld Spitalfields Marketや世界中から集めた雑貨やアクセサリーを扱うセレクトショップInspitalfields、美味しいコーヒーやブレッドを食べられるカフェが並びます。どちらのエリアもぜひチェックして欲しいです。
“今”しかできない旅探ししてみない?
旅が教えてくれることってたくさんある。社会人になる前のたっぷり時間のある今だからこそ、世界を見てみよう! 卒業旅行、どこにいこうか行き先に迷ってるガールズにおすすめしたいのが、学生旅行専門の『TripTips』というサイト。好奇心くすぐるユニークなツアーがラインアップしているから、きっとあなたにマッチする学生旅が見つかるはず。
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