CULTURE
こういう映画こそ映画館で観ないと!『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
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トム・クルーズの代表作である『ミッション:インポッシブル』シリーズも7作目になりました。7作目は、シリーズ初となる2部作で、今回は「PART ONE」になります。
遡ることシリーズ1作目『ミッション:インポッシブル』が公開したのは1996年。27年間シリーズを続けているのも凄いですが、シリーズを重ねるごとに、物語はもちろん、アクションがパワーアップしているって本当に凄い。
簡単にシリーズを振り返ってみると──
1作目:ケーブル1本で水平宙吊り
2作目:命綱なしの断崖絶壁ロッククライミング
3作目:橋の上の爆撃アクション
4作目:ブルジュ・ハリファの外壁を登る
5作目:飛行機の機体にしがみつくスタント
6作目:ヘリコプター・チェイス
これは一部であって、毎回、冒頭からラストまで、一体いくつアクションのヤマ場があるんですか!って驚かされます。
トム・クルーズは今年61歳ですが、年齢なんて何のその、今回もバイクでジャンプ、街中のカーチェイス、走る列車の上で格闘などなど、魅せるアクションの連続です。さらに、物語のなかに現代ならではのテクノロジーを取り入れているほか、イーサン・ハントがエージェントになる以前のエピソードもちらりと匂わせています。
過去の6作品すべて観ている人は、そのまま劇場へ向かってOKですが、7作目で登場する重要な女性キャラクター──イルサ・ファウストは5作目『ローグ・ネイション』から、ホワイト・ウィドウは6作目『フォールアウト』から出ているので、どんなキャラクターなのかを確認しておくと、誰だったかしら?を回避できます。ちなみに7作目では、グレースとパリスという新しい女性キャラクターも登場します。
トム・クルーズが「俳優人生で最も危険」と語るアクション、シリーズの随所に張り巡らされた伏線が交差する、紛うことなき“集大成”と言われている7作目ですが、肝心の物語について全然触れてないじゃないかと心配しますよね。でも、大丈夫。全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと、そのミッションの最中にイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫ってくること。情報はこのくらいのほうが楽しめます。
観終わった後に心地いい疲労感を味わえる、そのくらい「何、このアクション!」が詰まっています。楽しんで〜。
トム命懸けです度 |
★★★★★
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女性のキャラ多め度 |
★★★★☆
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劇場で観るべき度 |
★★★★★
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監督・脚本
クリストファー・マッカリー
出演
トム・クルーズ
ヘイリー・アトウェル
ヴィング・レイムス
サイモン・ペッグ
レベッカ・ファーガソン
ヴァネッサ・カービー
イーサイ・モラレス
ポム・クレメンティエフ
ヘンリー・ツェニー
配給
東和ピクチャーズ
7月21日(金)全国公開!
Ⓒ2023 PARAMOUNT PICTURES.
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