CULTURE
2017.07.15
2011年02月号掲載 ED_LETTER vol.70『ヨボセヨ』
ヨボセヨ
女の子が話す韓国語を聞いてると、なんだかすごく心が和む。「イェ〜イェ〜」って相づち打ちながらのガールズトーク、何しゃべってるかは、てんでわからないんだけど......。久しぶりに訪れたソウルは、以前と変わらずあまり海外に来た気がしない、ちょっとノスタルジックな気分に浸ったようなとっても落ち着く場所。でも、ご飯を食べる時(やっぱりおいしー!)と人の会話を耳にした時は、ああ、やっぱり海外に来たんだな、と再認識する、みたいな。
今年の夏以降、日本では凄まじい勢いで盛り上がっているK-POP。次々と次世代スターを輩出し、日本のテレビ、ラジオ、雑誌、インターネット、ビルボードでも、もはや目や耳にしない日がないくらい。ちょっと過熱気味かなとも思えるけど、日本の音楽市場に新しい風を吹かせているのはとても嬉しい。ヨン様に始まり、たくさんの韓国ドラマや映画、そこに登場する人気俳優達。若干いびつな盛り上がりだったかもしれないけど、多くの文化交流のきっかけとなり、今回の韓流音楽の盛り上がりで、若い人達に至っても一気に日本と韓国の距離が縮まっているよう。
で、いよいよファッション。世界的に評価される韓国人デザイナーも増えてきているけど、やっぱり気になるのは、ストリートシーンがどうなってるのかってこと。ナイロン ジャパン取材班は初めてソウルに乗り込み、ファッション、カルチャー、そして街の様子を徹底取材。ナイロン コリアのスタッフにも協力してもらい、なかなか面白い韓国特集が出来上がりました。んー、でも今回だけでは紹介しきれないくらい、これからもっともっと面白くなっていく予感♪
あ、僕のソウル最終日に「チャミスルジュセヨ!」を朝まで連呼し、見事に飛行機に乗り遅れるきかっけを作ってくれた、ナイロン コリア編集長のBaeung Hyunさん、そして、今回の韓国取材にとっても親切に協力してくれたみんなに、「カムサハムニダ!」
ナイロン ジャパン編集長 戸川貴詞
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