CULTURE
2016.10.02
『focus on N-bloggers』Vol.12 菊地マリナ
Q. 出身や家族の事から今現在の事まで、詳しいプロフィールを教えて。
出身は神奈川県で、みなとみらいに近い場所に、父、母、妹と住んでいます。父は冒険心が強く旅行好き! 写真と音楽が好きなところと短気なところは父から引き継いでる気がします(笑)。
母は真面目で家族想い。妹は私の6つ下なのに、姉のような感じです(笑)。
家族のことを話すのはあまりないから恥ずかしい。
小学生が始まった時に父の仕事の都合でバンコクでの生活をしてました。今となればずっと前の事なのでそこまで詳しくは覚えてないけれど、通学のバスのなかでも学校でも空いてるときがあれば絵を描いて過ごしてました。ポケモンが好きだったからモンスターの出る漫画をたくさん書いてた(笑)!
あと昔から今も変わらず好きなことは泳ぐ事。中学は水泳部に入部して、ハードな練習してたらいっつもみんなと真っ黒でした。なんかわからないけど水中がすごく好きで、今はサーフィンにハマってます。難しくてうまく波に乗れたことなんてほとんど無いけど、これからも続けると思います。海の力ってすごい(笑)!
Q. 幼少期タイで過ごしたことで、今の自分に影響しているなと思うことはある?
向こうに住んでいた時は、しっかり感じられる脳みそも気持ちもなかったから 今の歳でこの経験を出来てたら思うことはもっと違ったのかなと思います。
今思えば先進国の日本の環境とは全然違かったけれど、すごく素敵な場所で大好きでした。 どこに行くにもみんなが声をかけてくれたし挨拶してくれたから人と話すことに壁がなかったので人と話すことが好きなのはそのおかげなのかも。
後は、食べ物にしても洋服にしても色が多くある。街の雰囲気には刺激を受けます。首都を離れた場所に出掛けると、民族や自然溢れる場所。首長族の村に行った時は今まで見たことの無い首の長い民族や文化、その装飾、家の形、川、自然、動物と共存する村の環境は刺激的でした。タイはゾウを神聖視していることもありゾウと触れ合える機会が普通にあったり、そんなこともあって動物がもっと好きになったのも今に繋がってる!
あの時の気持ちや感動は忘れないし本当に素敵な経験だったと思います。このような経験をさせてもらった父に感謝しています。
Q. 進学の時、文化学園大学を選んだのはなぜ?
洋服で人を表現できることや自身のモチベーションと繋がることだったり、その頃の私にとってファッションは一番魅力的で高校の時に文化に入ろうと決めました。 情けないけど、服は作ったことは全く…でもやるなら作りたいと思い、造形学科に入りました。
Q. KINSELLAで働き始めたきっかけは?
大学1年生のときにしていたアパレルでのバイトをきっかけにその仕事が好きになりました。 もっと自分自身を表現できる場所だったり、刺激的な場所で働いてみたいという気持ちが大きくなり原宿で仕事をしてみたいと思ってました。そこでたまたまKINSELLAと出会いました!
KINSELLAが人を募集をしてるのを知らなかったらどうなってたんだろう、考えられないなぁ。
Q. NYLONブロガーになろうと思ったきっかけは?
たまたまサイトを見て。
新しいことが始まる気がしてダメ元で提出したプロフィールがきっかけでした。 あとは小学生からブログを書いてたこともあってコミュニケーションをもてる場所とかが好きだったから。
Q. イラストやZINEのクリエイターとしても活動し始めたみたいだけど、制作するときのインスピレーション源は?
インスピレーションは毎日!
日々様々な自分の感情、感覚、空気、音とか道を普通に歩いている時とか。 目に見えるようなものっていうより感じるものから影響を受けます。
Q. 自身のファッションポリシーを教えて。
freedom / only one! でも、シルエットだったり色のバランスは大切にしてる。自分の着心地のいいバランスとかは勝手に考えてるかもしれないです。
Q. KINSELLAで働いていて一番やりがいを感じるのはどんな時?
お店で仲良くなったお客様が通い続けてくれる事。
お洋服のはなしをするのは勿論ですが、近状報告だったり趣味とか音楽の話とかしたり。パワーになります!
Q. 将来の夢、目標は?
感覚的なことを通して人に刺激を与えられるものや場所をつくりたいです。まだまだ先になりそう。 目標はサーフィンが出来るようになる事かな(笑)!
Q. 将来に悩んでいるNYLON読者にアドバイスを!
卒業後の将来を考えた時私もすごく悩んだけど、自分のしている事を素直に頑張ろうと思いました。出会いは全部自分の鏡だと思ってます。
今が結局これからにつながるんだったら自然と道は開けるはず(笑)! あとは、大切な友達とか支えてもらっている人を想えば頑張れる。
design chinatsu ikarashi
edit sho ikoma