CULTURE
2013.07.10
F.A.D特集第1弾! DJ KAORI×荻原桃子のガールズトーク♡
MOMOKO 今回、『F.A.D』に参加して頂いて、ありがとうございます! KAORI いえいえ、こちらこそですよ。ありがとうございます! NYLON JAPAN 意外とおふたりは初対面なんですよね? MOMOKO そうなんですよ。ニアミスみたいなのはちょこちょこあったんですけど。この間も、MURUAの会場では無かったんですけど、うち(マークスタイラー)が主催したコレクション『touchMe』のアフターパーティでもDJをして頂いて。 KAORI あー、そうですよね! たまにそういうイベントにも呼んで頂いて。もちろんブランドは知ってるんですけど、お会いするのは初めてですよね。 MOMOKO でも思ってた通りのステキな方です! 想像通り。 KAORI 想像通り? それ、どんな感じですかー(笑) NYLON JAPAN ステキな大人の女性像的な? KAORI それもう、言わせてるでしょ!(笑) 誘導尋問ですよ(笑) MOMOKO はは(笑) でもほんとにステキです、カッコイイです♡ KAORI ありがとうございます(笑) でもこういったイベントに呼んでもらって私も新鮮。アパレルさんが主催するパーティで、"夏フェス"的感覚なのは今まで無かったんで。野外でファッションと音楽がコラボするって、すごい画期的。ファッション好きでMURUAファンの子もいっぱい来るだろうし、純粋にフェスが好きな子も来るだろうし。そういう人たちが一緒になって集まるって新しい。 「アパレル主催の夏フェスって、すごい画期的」DJ KAORI MOMOKO アパレルが主催するクラブイベントは今まであったんで、もっと思い切ったことがしたかったんです。『F.A.D』ってファッションとアート、ダンスのイニシャルで。ただクラブで「イェー!」っていうのじゃなくて、ファッションブランドならではのアート性だったり、いま熱いダンスにもフィーチャー出来たらなって。MURUAを買ってる子って、クラブカルチャーから意外と近いようで遠かったりするんで。そういうコたちに新しい遊び場を提供して体験して欲しいなって思って、もう2年くらいやってますね。 NYLON JAPAN 人気が拡大して、仙台や名古屋など、都内だけに留まらず各地でも開催してますもんね。 KAORI そういう影響からか、イベントを見てもアパレルを見てもやっぱり女の子の方が元気あるよね。クラブシーンで言えば今やエレクトロが当たり前っていうか主流だし、ビルボードのチャートを見てもアーティストがみんなEDM(エレクトロダンスミュージック)作ってるんだけど、それに対する女の子の反応とかエネルギーがすごいから。素朴な疑問なんだけど、何でこういったアパレルの道に進んだの? MOMOKO もともと販売員をしながら雑誌とかにも出させてもらってたんですけど、学生の頃から「自分のブランドをいつか持ちたい」って夢はずっとあったんです。22歳の頃にちょうど"ブランドを立ち上げる"みたいなブームがあったんで、その波に乗りながら少しずつ洋服の勉強をしていって。そんなタイミングで今のオーナーと知り合いの方からお話を頂いて、地元の大阪から出てきました。 KAORI 普通、その波に乗れないよね(笑) 乗れるって事は、それだけ着実にやってきたんだろうし、野心を持って頑張ってきたんだろうなって。若いのに自分のブランドやって、みんなのロールモデルになってすごいなって思う。 MOMOKO そうやって思ってくれる若いコがいるから頑張れますよね。ずっと上の人ばかり見て「良いな良いな」って思ってがむしゃらにやってきたんですけど、私も29歳になって気づいたらそういう立場になってて。 KAORI 意外とそういうもんだよね。私もとにかく音楽が好きでここまでやってきたって感じだから。続ける事で形になっていくんだよね。ほんと、今回は良い刺激受けたかも。頑張ってる女の子に私もパワーもらうから。イベント中はどうしてる予定? MOMOKO お客さまと一緒に『F.A.D』を楽しんでいると思います! KAORI じゃあ当日は一緒にカンパイだね! 全部終わったら最高のカンパイしよう! MOMOKO はい! 楽しみにしてます! |
DJ KAORI 『DJ KAORI'S PARTY MIX 5』 8月21日、ユニバーサルより発売 |
INFO
『F.A.D by MURUA × NYLON JAPAN』の特設ページはコチラ!
photographer: madoka sano | text: sadanori utsunomiya