CULTURE
2015.07.23
フジロック&サマーソニックで来日実現! 夏の暑さを吹き飛ばす、爽快なダンスアクトTOP5
MADEON
SUMMER SONIC 8/15(土)東京公演、 8/16(日)大阪公演出演
フランスが生んだ若きEDMスター。3分24秒に39曲を詰め込んだ超絶マッシュアップ“Pop Culture (live mashup)”を若干17歳の時にYouTubeで公開したのをきっかけにブレイク。今年満を持して発表したファースト・アルバム『Adventure』では、他のEDM勢とは一線を画する類い稀なソングライティング能力を見せつけた。ライヴでは爽やかなエレクトロ・ポップ/EDMサウンドで、高揚感たっぷりに盛り上げる。“Pop Culture~”でも使用していた彼のトレードマーク、LaunchPadを3つも使ったライヴ・セットアップも必見!
Hudson Mohawke
FUJI ROCK FESTIVAL 7/26(日)出演
どこかユーモラスでありながらも刺激的なサウンドを打ち出して、熱烈な支持を集めてきたグラスゴーのプロデューサー。最近はKanye West(カニエ・ウェスト)を筆頭に、USメインストリームの大物たちにもビートを提供。そんな今の彼にふさわしく、最新作『Lantern』のスケールアップしたサウンドには、以前とは比べものにならないほどの貫録が漂っていた。果たしてそのライヴは?
Lone
FUJI ROCK FESTIVAL 7/26(日)出演
白昼夢を見ているかのように幻想的なダンス・サウンドで聴き手を魅了するマンチェスターのソロ・アクト。ヒップホップからテクノ、レイヴ音楽まで多彩なジャンルを取り入れながらも、電子音で甘美な夢の世界を描くというスタイルは一貫して変わらない。そのファンタジックな音のシャワーは、夜の野外で浴びながら踊るのにぴったり。
Flume
FUJI ROCK FESTIVAL 7/24(金)出演
「オーストラリアのFlying Lotus(フライング・ロータス)」とも呼ばれる23歳。最先端のビート・ミュージックを消化した音楽性を信条としていた彼だけど、来たる新作ではEDMにも影響を受けていると明言。最新のライヴでは、よりダイナミックに生まれ変わった彼の姿が見られるかも?
Jon Hopkins
HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER 8/15(土)深夜出演
アンビエントの巨匠Brian Eno(ブライアン・イーノ)との共作や、Coldplay(コールドプレイ)のプロデュースなどでも知られるイギリスのプロデューサーが、サマーソニック2015内のミッドナイトソニックにて開催するHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERに出演。繊細でインテリジェントなムードが漂う美しいシンセ・サウンドと、パワフルなダンス・ビートが結合した最新作『Immunity』は、キャリア史上もっともダイナミックでカタルシス満点! ライヴではさらにアグレッシヴさを増すパフォーマンスも見逃せない。
text yoshiharu kobayashi / the sign magazine