CULTURE
2017.07.31
ワールドクラスの共演! カリスマDJ/プロデューサー アリソン・ワンダーランドが登場したDJ moeラジオチャンネル『mtmt_talk』公開放送の様子をリポート
Alison(以下 A):そう! バスケットボールの試合を観ながら飲んでたの。そうしたらmoeが話しかけてくれて、音楽の話をしたりした。
M : あの時は会えてめちゃめちゃ嬉しかった! 日本に来るのは何回目?
A : 日本が大好きで3回くらい旅行で来ているわ。でもギグをするのは初めて。
M : シドニーに住んでるんだっけ?
A : シドニーだけど、LAと行き来しているの。
M : 日本のカルチャーは好き?
A : もちろん。好きな映画は『もののけ姫』や『AKIRA』よ。お気に入りの料理は寿司。お酒も大好き!
A : adidasが好き!
M : 確かにめっちゃ着てるイメージある!
A : うん、ステージでもよく着てるの。あとは、VETEMENTS、OFF-WHITE……、それとヴィンテージTシャツが好きで、よく古着屋に行ってる。moeは?
M : 私は……UNIFかな。
A : UNIFもクールよね! あれもLAのブランドだわ。
M : LAのファッションシーンはどう?
A : 素晴らしいわ! ストリートウェアがとてもイケてるし、ハイエンドファッションもあるし。私はストリートウェアシーンが特に好きだけど。ヴィンテージショップもたくさんあるし。
M : 今日着てもらったのは私のブランド『NEON MAFIA』のものなんだけど、気に入ってくれた?
A : もちろん! 今日からこのブランドが私のお気に入りよ(笑)
M : ありがとう! VENTURERとのコラボアイテムも発売してるからみんなもチェックしてね(笑)
A : もともとはクラシックを勉強していて、チェロリストだったの。だけどスウェーデンのThe Kifeの音楽と出会って、『こんな音楽聴いたことない!』って衝撃を受けたの。それでラップトップを買うためにお金を貯めてエレクトロニックミュージックを作り始めたの。white fangという名前で活動していたわ。アリソン・ワンダーランドという名前でDJもしていたわ。だけどレーベルと契約してアリソン・ワンダーランドだけになったの。
A : 19歳か20歳の頃よ。ちょうど今のmoeと同じくらいね! moeは若いのにすごいわよね。前から自分たちのヴィデオや音源を送りあったりしていたけど、全部とてもクール。同じ女性として驚いたわ! 音楽についてもとっても詳しいし。
M : いやいや(笑)。普段どんな音楽を聴くの?
A : 何でも聴くわ! EDM、トラップ、HIPHOP、テクノ……。でも、ベースミュージックが今はホットね!
M : そうよね! 最近の活動内容はどんな感じなの?
A : 今はセカンドアルバムを作ってる。9月に発売するの! 今回はヴォーカルをたくさん入れているから、とても緊張しているわ。プロデューサーがLordeやThe Weekendと同じで、素晴らしい人と一緒に仕事をしているからとてもワクワクしているわ。ショーとかもいろいろ予定しているから早く発表したいわ。
M : めっちゃ楽しみ! リリース後は何かスペシャルな活動はある?
A : ええ、『ワンダーランドスケアハウス』というウェアハウスパーティを11~12月にオーストラリアとニュージーランドでやるわ。ホラーをテーマに曲を作ったから、それをプレイするの。それからヨーロッパ、アメリカ、日本でツアーを予定しているわ。
M : ツアーでも来てくれるんだね! 本当に楽しみ! 今から待ちきれない。今日は本当にありがとう!
A : Thank you too♡
DJ moe | |
ベースミュージックを中心にエレクトロ、ハウス、テクノ、トラップなど様々なジャンルを自在に操る注目の若手DJ。2016年からは拠点を米国ロサンゼルスに移し、DJ・トラック制作を本格的に始動。 @mtmt_moe BLOG djmoe |
Alison Wonderland | |
オーストラリア・シドニー出身のフィーメールDJ/トラックメイカー/サウンドプロデューサー。ポップミュージックとトラップ、EDM、ベースミュージックなどをミックスした独特のサウンドが魅力。自身の楽曲ではヴォーカルも担当する。2015年にリリースしたデビューアルバム『Run』がビルボードのダンスチャートで1位に輝き、一躍トップアーティストに。以降、世界中のパーティやイベント、フェスにブックされ、シーンのトップランカーとして走り続けている。9月には待望のセカンドアルバムのリリースが決定!
@alisonwonderland |
EDIT : S