CULTURE
2016.12.18
アップカミングなitピープルに聞くベストソング5 ~Vol.7 SEKITOVA~
ポストインターネット世代のトラックメイカーSEKITOVAがピックアップするのは、自身のDJ活動を作り出すとっておきの楽曲や彼の感性を刺激するスペシャルソング。数々の大物DJがプレイするボイラールームへの出演を果たすなど、まだまだ勢いが止まらないSEKITOVAのレコメンドをチェック。
「力強いビートにシンプルで美しいメロディライン、
今年はこの曲で沢山ドラマをつくりました。
ハイライトは9月にageHaで開催されたWired Clash。
すでに何回も使ってたけど、この時は流れも雰囲気もなんもかんも完璧で、
いつも以上に素晴らしく聴こえて、笑いが止まらなかった」
「アルバム全体のストーリー性がハンパないのでぜひ全曲聞いてほしいんだけど、
中でも1曲目のこの曲が本当に最高。
基本はニコジャー感満載のテクスチャー感+物静かなピアノトラック。
後半に行くに連れて狂気とダイナミクスが増していく展開は圧巻そしてお見事!」
「この選出はもう一言で言えばしょうがない。しょうがないよ。良い曲なんだから」
「音の質感、ボーカルの重なり方、優しいテイスト、
ようするにこういう曲が好きなんだろうな。
Ambivalence Avenueが僕にとってのbibioとの出会いで、また最高作なんだけど、
このアルバムは久々に好きって言えるアルバム」
「つい最近発表されたばっかの曲なんだけど、めっちゃ良い。
bonoboは元々好きだけど、さらに突き抜けた感じがする。
音が強くなるとかはなくて終始優しい音鳴りで、静かに燃えていくのがセンチメンタル。
これからエレクトロニックな要素を抜くとMiloshのSlow Downになる。そっちも好き」
@SEKITOVA @SEKITOVA soundcloud SEKITOVA |
SEKITOVA
2012年に17歳でリリースした初アルバム「premature moon and the shooting star」をきっかけに、Big Beach Festival’13やUltra Japan’2014、2016、WIRED CLASHなど数々の大舞台に登場。セキトバ Wombの15周年パーティにはメインステージにて出演。今年9月にはNHKラジオ第一の13時台からの帯番組、ごごラジ!にも出演。NHKの通例では考えられないスペシャルな企画となり反響を呼んだ。森高千里をフィーチャーしたトラック「Foetus Traum」や「Tokyo Techno Drive (SEKITOVA Remix)」「BAD GIRL (SEKITOVA & TAAR Remix)」など楽曲制作も好調、すでにシーンにおいて欠かせないパーツの1人となっている。 |
DESIGN AZUSA TSUBOTA
EDIT SHO IKOMA, SAKI YAMADA