香水で表現する、MANONというアイデンティティ
1921年に誕生した「CHANEL N°5」。
100年前にガブリエル・シャネルと調香師エルネスト・ボーが創った、
これまでにない革命的な香りは、フレグランスの歴史を塗り替え、
世界で一番有名な香水となった。
変わらない信念と、変わり続けられるしなやかさ。
新たな時代を切り開く8人のユースとともに、「N°5」のタイムレスな魅力を紐解く。
ー自分の信念、大切にしているものは?
日常生活を大事にしています。たまに、いわゆる“芸能人”をやっている自分に慣れてしまうことがあって、でも演技でいちばん取り入れるのって日常のことで、今の生活を変えちゃいけないなって思っています。9歳で事務所に入って、芸能歴ではもう10年くらいになるんですけど、常に自分は半人前だなって思いますし、何歳になっても挑戦する姿勢でいたい。そのためにも素の自分でいる時間を大切に過ごすように心掛けています。
ー自分史上、革命的だった出来事は? 高校生の時に連れて行ってもらった、ゆるふわギャングさんのライヴ。それまで、ヒップホップを全く聴いてきてなくて、会場の雰囲気も今まで自分が行ったことのあるコンサートとは全然違って「めっちゃかっこいい!」って感激しました。そこで刺激を受けて、聴く音楽も、ファッションもガラッと変わりました。 |
ーなりたい自分とは?
いずれは海外の人とも、音楽を通じてコミュニケーションを取れるようになったらいいなって思っています。instagramでDMを送ってみると、運よく返信をもらえたり、tiktokを始めてからは、海外の人とつながるがる機会も増えて、この間もMLMAっていう、すごく好きな韓国人アーティストの方とtiktokを通じて知り合えたり。自分が好きだと思ってる人とつながることできる、SNSってすごいなって実感しました。
top¥359,700 by chanel skirt¥46,200 by atsushi nakashima/the pr heels¥39,600 by lost in echoviviano
ーN°5 から受けたインスピレーションは?
春のお花畑で、ドレスを着た、華やかで可愛らしいインスピレーションを受けました。80種類以上の花々のエッセンスが使用されていて、シャネル N°5が発売された1921年の当時は革命的だったと聞きました。いろんなお花の香りがミックスされているから、ブーケのようにゴージャスだけど、まとまりもあって、すごく女性らしい香りですよね。
ー香水とはどんな存在? 友達同士で「それ何の香水?」っていうコミュニケーションになったりするので、人それぞれの香りイメージがあったり、アイデンティティの一部なのかもしれません。私自身は抽象的な香りが好きで、N°5 もひとつではなく色々なお花の香りがミックスされていて、カテゴライズされない表現に魅力を感じます。 |
1921年に誕生して以来、
CHANEL N°5 |
みずみずしいローズとジャスミンが、
CHANEL N°5 |
するりと肌に馴染む、
CHANEL N°5 L’EAU |
PROFILE
マノン/MANON
2002年1月29日生まれ。福岡県出身。dodo、LEXといった新鋭アーティストから藤原ヒロシ、ケロ・ケロ・ボニトまで多岐の コラボレーションが話題を呼ぶ若干19歳のアーティスト。ストリートからハイブランドまで着こなすモデル活動と、音楽・ファッションを横断した活躍で注目を集めている。最新シングル『GALCHAN MODE』が各種音楽サービスで配信中。
INSTAGRAM @JE_SUIS_MANON2
INFO
www.chanel.com/-fragrance_jp
chanel(customer care)
tel. 0120-525-519
STAFF
MODEL: MANON
PHOTOGRAPHY: TOSHIAKI KITAOKA(L MANAGEMENT)
STYLING: AI SUGANUMA(TRON)
HAIR&MAKEUP: TAKE
VIDEOGRAPHY: YU NAKAJIMA
VIDEO EDIT: YUKI FUJINAGA
GAFFER: TERRYMAN
EDIT: YURIKA NAGAI
TEXT: AKIKO TOMITA
DESIGN: MIZUKI AMANO, AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA