BEAUTY
2021.06.02
《Tips02》CHANEL N°5 100周年
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お花のブーケを胸元に抱えているような
《シャネル N°5》香りの秘密
ローズやすずらんなど、単一のお花の香りが主流だった20s。そんななか、ガブリエル シャネルは初代の調香師・エルネスト ボーに「女性そのものを感じさせる、女性のための香水」を創ってほしいと依頼。ローズ、ジャスミン、イランイラン、サンダルウッドなど贅沢な天然香料に、合成香料のアルデヒドを大胆に組み合わせ、80種類以上のエッセンスを調合。「抽象性」という全く新しい概念を香りの世界にもたらし、フレグランス業界に大きな衝撃を与えるほど革新的な香り「シャネル N°5」が誕生しました。
「シャネル N°5を贈ることは、両手で抱えきれないほどの大きな花束を贈るのと同じ」と調香師が表現しているほど、たくさんの花々が贅沢に使用され、香りのハーモニーを奏でています。