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今月は“you’re so creative”をテーマに、
遊びを効かせたヘアスタイルを提案。

vol.3には、俳優・板垣李光人が登場し、
ボーダーレスなウェットヘアに変身!

いろんなおしゃれに挑戦したくなる夏。

こんな動きのあるヘアスタイルでイメチェンしてみては?

1.グリースを手に取り、濡れた髪にしっかりと馴染ませる。
2.1度オールバックにして、分け目を取る。片側の髪を顔周りに丸みを持たせながら耳にかける。
3.もう片側の髪は細かいコームでとかし、ポンパドール風につまんで耳にかける。

板垣李光人

2002年1月28日生まれ。山梨県出身。

主な出演作に映画「奴隷区 僕と23人の奴隷」(14)、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)、「先に生まれただけの僕」(NTV/17)などがある。

現在、テレビ朝日「仮面ライダージオウ」に「ウール」役で出演中。また1月に放送された
BSテレ東『神酒クリニックに乾杯を』では16歳で「32歳の精神科医」役を演じ注目を集める。WEBラジオ「オールナイトニッポンiおしゃべや」にもレギュラー出演中。

Instagram @itagakirihito_official

Twitter @itagaki_rihito

ニット¥40,000(JOHN MASON SMITH/ヘムト ピーアール)、パンツ¥45,000(sise/バル)、シューズ¥58,000(Enharmonic TAVERN/スタジオ ファブワーク)、リング¥7,000、キーチェーン¥32,000(20/80/ヘムト ピーアール)

SHOP LIST

スタジオ ファブワーク 03-6438-9575

バル 03-6277-2147

ヘムト ピーアール 03-6721-0882

MODEL : RIHITO ITAGAKI(STARDUST PROMOTION inc.)

PHOTOGRAPHY&VIDEO : TOSH SHINTANI

STYLING : MIKI SHIMIZU

HAIR : SHOW FUJIMOTO(TRON)

MAKEUP : KANAKO

TEXT : YUKA SAKAMOTO

EDIT : YURIKA NAGAI, KAHO FUKUDA

DESIGN : AZUSA TSUBOTA

CODING : NATSUKI DOZAKI



<お詫び> NYON.JP DA PUMPインタビュー記事未公開につきまして

いつもNYLON JAPANをご愛読いただきありがとうございます。現在NYLON.JPにて公開中の企画「DA PUMPインタビュー&誌面未掲載カット3連発」は、3連発と題しながらも1記事のみの公開になっております。残り2つの記事は、編集部の諸事情により、残念ながら掲載の見込みはございません。ファンの皆様には多大なるご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないように精進して参りますので、今後ともNYLON JAPANをよろしくお願いいたします。

DA PUMPのオリジネイターとして、約23年間に渡って音楽シーンで活躍してきたISSA。7人編成となった5年前から、自分だけに注目が集まるのを拒み、自らの経験と牽引力を活かしながら、7人がひとつの共同体をとして確立するよう力を注いできた。

7人の一体感は大ヒットソング&ダンスの「U.S.A.」で実り、続く「桜」では日本の情緒を表現してグループの幅の広さを示し、念願の日本武道館公演まで成功させた。そして、最新シングル「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」では、人生すべての瞬間を楽しみまくるといった、DA PUMPが大切にしているメッセージをそのまま形にしたような1曲を披露。

全力で疾走してきたグループの支柱であり、日本屈指のヴォーカリストであるISSAに、今現在のDA PAMP のリアルを聞いてみた!

7人編成になって5年、グループとして日本武道館公演を実現しました。

あのような機会を与えてくれたのは、本当に感謝でしかないですね。でも、自分達だけでどうにかしたわけじゃない。日本武道館に立つ僕らの姿を観たいと思ってくれた、ファンやスタッフの皆さんが連れて行ってくれたと思っています。

ISSAさん個人としては、どういう感情が残りましたか?

自分の人生において、忘れられないメモリーとして刻まれました。正直、いつまで今の仕事を続けられるか分からないと思っているんです。年齢のこともあるし、大きな怪我をしてしまうかもしれない。そういう状況の中で、自分自身と対峙しながら、活動を続けていくことが大切だと思っていて。上手くいってもそこで満足してしまうのではなく、振り返って反省して、また次に向けて挑戦する。まさに「修行」を続けていくのが、今後の自分のテーマなんです。

自分自身の捉え方や考え方が、アスリートに近いですね。

精神面も肉体的にも最善を尽くして何かを成し遂げる、という意味では似ているかもしれませんね。歌って踊ること自体が、まさにそういうことですから。そういう中でDA PUMPは、どこにもない唯一無二のグループになれると思っています。

唯一無二になるためには“DA PUMPらしさ”をどう表現するのかが大切だと思います。ISSAさんは、どういう部分がグループの“らしさ”だと思っていますか?

「U.S.A.」をきっかけに、良い意味で、振り切り方や、振り幅の広さが変わったと思っています。それができたのは、何事も思いっきり楽しみながら、謙虚に遠慮せず男っぽくファニーにやるということ。ひと言でいうと“真面目にふざける”ってことになるんですかね。そういう要素って、どのグループを見てもない部分だとは思っています。

それを実現できている原動力って何ですか?

基本的には、自分達がやりたいと思ったことを表現していますし、自分達にしかできないことは、自分達じゃないと決められない。もちろんファンの方に求められるような状況は嬉しいですが、好かれたいからやってるわけじゃない。好きだからやっているんですよね。そういうことをもっと追求していきたいので、歌もダンスもスキルを向上していきたいですね。 

楽曲に関しては、ISSAさんの歌唱力や表現力の高さが魅力につながっています。ヴォーカリストとして心掛けていることはありますか?

やっぱり、誰もが度肝を抜くようなことをやるのが、プロフェッショナルの使命だと思っているんです。それを実現するための、自分との闘い方、自分の保ち方、自分にはこれしかないということは理解しているので、そこだけを極めていけばいいという意識は持っています。そこに対して迷いがないから、向上する気持ちしかない。それがきっと、歌にも反映されているのかなと。最近、すごくそういうことを考えるんですよ。
というのも、日本武道館公演が終わって「やっぱり自分には歌しかないな」と思ったんです。若い頃から色々な経験させてもらったことで、自分が進むべく道を早めに見つけられたと思うのですが、そういう意味ではゴールから始まっていて、あとは向上していくだけなんですよ。そして、その過程の瞬間、瞬間をとにかく楽しむ。なにより、そういう才能を与えてくれた両親や先祖に感謝ですし、それを信じて続けてきたから今ここにいられると思っていますね。

最新シングルの「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」では、どんな想いが込められていますか?

今の話にも繋がるんですが、自分の人生を表現している曲でもあると思います。今日という日は1日しかないから、それを楽しまないともったいない、ということですよね。自分自身もその日1日1日を楽しもうという感じで生きてきたし、その気持ちが大人になっても活かされている。そういう教訓みたいなことを、この曲を通してみんなにも伝えたいなと。 

確かに、アップテンポなパーティ・チューンですが、歌詞を聴くと人生の歌ですよね。

そうなんですよ。もちろん楽しいことだけじゃなくて、人生って苦難や困難もある、山あり谷ありの道のりですよね。でも人生の最後を迎える時に「自分の人生って本当に良かったな!」って思いたいじゃないですか。それを自分にも言い聞かせたくて。

そういう想いも込めて、今回も真面目にふざけてます。「U.S.A.」も代表曲のひとつですが、今回の曲も7人を象徴するような作品になっているはずです。メンバーと一緒に苦労を重ねてきたつもりなので、その分、仲の良さやも強くなっている。この曲を聴いて、チームやグループっていいなと思ってもらいたいですね。

メロディの乗せ方や、リズムの取り方によっても、曲の印象が変わると思います。歌い方で何か工夫されたことはありますか?

技術的に特別な歌い方をしているとか、声の発し方に工夫をこらしているとかはないです。ただ、歌詞の一語一句をしっかりと届けたい、どうにかして伝えたい、という想いだけは強く持って歌っています。

当然、その楽曲が持っているキャラクターや特色があるので、それはしっかり活かせるように歌いたいとも思っています。自分は何でも屋さんだと思っているので、どんなタイプの曲でも消化できると思っていて。何でも屋さんって、すごいじゃないですか? どんな要望にも応えられますから。そんな歌い手になりたいとは思っていますよね。R&Bやダンスポップスだけじゃなく、演歌や日本の伝統的な曲も。

逆に、歌手としての辛さ苦しさはないですか?

そういう感覚は、まだないかもしれない。どちらかといえば、うまくいかない時でも、辛いとか苦しいではなく「どうにかしてもっと良くしたい」という気持ちの方が勝っている。だから「なんでこんなこともできないんだ!」って悔しさをバネにしているのが、自分らしさなのかなと。もちろん音域の限界などはありますが、表現力は無限大だと思うので、その時々で自分の100%を表現できるような人間でありたいです。

今回の曲は非常にキーが高いですが、まだまだ限界値ではないという感じですか?

いやぁ、今までの楽曲の中で1〜2を争うくらい、キーは高かったです。ただ、声帯も筋肉なので、鍛えていくと出るようになる。そういう意味では、今回はこういう試練を課せられて、衰えている場合じゃないよ! と言われているような気もしましたね。その期待に応えなきゃいけないので、本当にありがたいですよ。やっぱり、修行ですね。

jacket¥73,350 by eytys/edström office
long sleeve t-shirt¥7,000 by
deus ex machina/jack of all trades pressroom
pants¥24,000 by neonsign
shoes¥45,000 by mout recon tailor/grounded

ちなみに、ISSAさんにとって忘れられないパーティとか、人生にとって忘れないシーンはありますか?

やっぱり「U.S.A.」でいろんな場所に連れてってもらったことでしょうか。あの曲のおかげで、それまで自分達がやり続けてきたことを一気に開放できたというのがあるので。「U.S.A.」という楽曲に出会ったのが自分の人生の節目にもなりましたし、そこからまたもう一段階レベルアップというか、違うゾーンに行かなきゃいけないとも思っています。

ISSAさんの長いキャリアをもっても、「U.S.A.」のヒットは大きな出来事だったんですね。

あの曲がなければ、日本武道館への道もなかったですから。世の中的には「復活劇!」なんて言われましたけど、僕らからしたら「復活も何も、ずっとやり続けてることは変わってない!」とは思っていますけどね(笑)。

ちなみに、この夏のパーティのプランは決まっていますか?

この夏は、プロモーションとかフェスへの出演が続きます。その後は、7人体制になってからの完全オリジナル楽曲が揃ってくるので、僕らからみなさんのもとへ届けられるようにしていきたいですね。

ISSAさん個人としては、なにか予定はありますか?

沖縄に行きたいですね。何も考えない時間を作るのって難しいんですけど、できればそう過ごせる瞬間が欲しいです。あとはとにかく、お酒が呑めるなら文句は言いません(笑)。ただ酔っ払いたいのではなくて、自分の心のバランスが保てるんですよ。いい酒の呑み方を、若い世代にも継承していきたいですね(笑)。

最後になりますが、NYLON JAPANが15周年を迎え「NEW POWER NO BORDER」というキーワードを掲げました。その言葉に対して、ISSAさんどのような印象を持ちますか?

DA PUMP も、まさに「NEW POWER NO BORDER」を体現しているグループですよね。最近のお客さんの年齢層って、2〜3歳から年配の方まで非常に幅広いんです。世代とか感覚が全然違うにも関わらず、そういう人達が一緒に楽しめる機会を提供できることが、 DA PUMP でもあると思っていて。

年齢なんて関係なく、人生1回しかないから、やっぱり楽しまなきゃ損じゃないですか。それを伝えられるような存在であり続けたいし、あいつらを見ていれば嫌なことも忘れられる! と思ってもらえたらいいですね。来るもの拒まずで、これからもっと仲間を増やしていきたい。沖縄の言葉で言えば「いちゃりば ちょーでー(1度会ったら、みんな兄弟)」です。DA PUMPのパフォーマンスがボーダレスなので、それが結果的にみんなのパワーにも変わって、一緒に楽しめていけたら最高ですね。

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DA PUMP/ダ パンプ

ISSA、YORI、TOMO、KIMI、U-YEAH、KENZO、DAICHIの7人編成による、ダンス&ヴォーカルグループ。2018年発売の「U.S.A.」でレコード大賞・紅白出演を果し、続く「桜」も大ヒット。この春には、7人では初となった日本武道館公演も成功させた。

『P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜』

2019年の第2弾シングルは、「U.S.A.」の熱気を引き継ぐ、DA PUMPらしさ全開のポップ・ダンスチューン! 映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』主題歌に抜擢。8月7日発売(SONIC GROOVE)

STAFF

PHOTOGRAPHY: MELON

STYLING: HIDEYUKI KANEMITSU

VIDEOGRAPHY: TOSH SHINTANI

HAIR&MAKEUP: RYUSUKE TOYAMA(KIDMAN)

TEXT&INTERVIEW: TAKASHI SUZUKI

EDIT: SHOKO YAMAMOTO

DESIGN: SHOKO FUJIMOTO

CODING: JUN OKUZAWA



コーヒーは生活のなかの喜びになるもの
人を喜ばせた人は自分も幸せになる

-The Rising Sun Coffeeのコンセプトについて、教えてください。

“コーヒー&サーフィン”がコンセプトです。The Rising Sun Coffeeという名前の由来は、 LAND of RISING SUN かな。メイドインジャパンを意識したかったのと、九十九里ってご来光が有名なんです。俺達はその朝日を見ながらいつもサーフィンしているし、正月にはたくさんの人が初日の出を見にくる。だから、RISING SUNに決めたんです。

-九十九里という土地に根ざしているのは、サードウェーブの思想と共通していますね。

そうですね。九十九里ではイワシがよく獲れて、それを天日干しにするからイワシの匂いがけっこうして、風向きが変わると今度はきな粉工場から焦げた匂いがして。焙煎所があったらコーヒーの香ばしい香りが出て、少しは喜んでくれる人もいるのかなって。もちろん、みんなが好きではないのかもしれないけど。海風があれば焙煎の煙も流れていくし。あと、プロサーファーの働き方の選択肢が増えたらいいとも思っています。みんなサーフショップで働きながらサーフィンをやるんだけど、コーヒーの焙煎士って道もあると思うんです。波が良い時はサーフィンをやって、悪い時は焙煎する。そういうリズムでできる仕事だから。子どもが大きくなったら、九十九里でカフェをやることがひとつのゴール。実は九十九里に住んで10年ぐらいになるんだけど、自分を育ててくれた海への恩返しにもなるのかなって。

-なるほど。いろんな思いがこもっている、と。

ただ、お店を運営する思想は、「小さく産んで大きく育てる」ということだけかな。若い頃は、目の前に椅子が出されたらすぐに飛びつけって思いでやってたけど、俺はそういうのが苦手なので。すごく悩んでいた時に先輩から言われたのが、“人生は椅子取りゲームだけど、自分に似合った椅子が来た時に取りに行くんだ”ってこと。ちゃんと準備していればお前に似合った椅子が自分に回ってくるよって。

-きっとこの号を読んでくれている人も励まされると思います。読者へのメッセージをお願いします。

あまり偉そうなことを言いたくはないんだけど、人を喜ばせた人が最後は自分も幸せになるってことかも。喜ばせたもん勝ちなんですよ、人生って。コーヒーは生活のなかの喜びになるもの。朝目が覚めて、コーヒーをガリガリ挽いている音と匂いがするのって、本当に幸せだと思います。お店にもたまに立ちますが、近所のおばあちゃんが500円玉をちゃりんって出して「いつもの」って買ってくれるのも、本当にうれしくて。そうやって誰かのことを思いながら俺もコーヒーに向き合っているんですよ。

坂口憲二

The Rising Sun Coffee 代表兼ロースター。1975年11月8日生まれ、東京都出身。A型。1999年より、ファッション誌『MEN’S CLUB』のレギュラーモデルを務める。同年10月に、テレビ朝日系ドラマ『ベストフレンド』でドラマデビュー。以降、俳優業を中心に活動。父は格闘家の坂口征二。2018年3月、特発性大腿骨頭壊死症の治療に専念するため、芸能活動の無期限休止を発表。2019年、The Rising Sun Coffeeを立ち上げ、代表兼ロースターとして活動をはじめる。

ILLUSTRATION: RYOGA OKAMOTO

INTERVIEW: TAIYO NAGASHIMA

EDIT: KAHO FUKUDA

WEB DESIGN: AZUSA TSUBOTA

CODING: NATSUKI DOZAKI



自分のなかでルールを作って貫くことが大切
とにかく嘘のない仕事がしたい

-その後、坂口さんがコーヒーロースターとしての道を選んだ経緯を教えてください。

2014年に病気になったんです。それで芸能も芝居も、大好きなサーフィンも一時的にできなくなって。これはやばいな、と。ちょうどその時結婚して、1人目の子供が生まれたんですけど、子供が大人になって「パパって何の仕事をしているの?」って聞かれた時に、「昔テレビに出てたよ」って言うだけじゃダメだろって思ったんです。

-家族への思いが最初にあったんですね。病気だとわかった時は、どう感じましたか?

見るからに健康優良児なのに、なんで? って。本当にびっくりしました。治らない病気って聞いて、最初に出てきた質問は「サーフィンできますか?」だったんですけどね(笑)。頑張ればできるって聞いて少しだけ安心しました。

-その時、絶望的な気持ちにはなりませんでしたか?

絶望はなかったんです。芸能は終わっても俺は終わらないって思いがありました。坂口憲二、もうテレビ出てないよね、とか言われることもあるだろうけど、俳優としては時代にひとつ爪痕を残せたと思っています。それに、40歳になって、自分が主体になって仲間と一緒に何かを作り上げることをやりたかったんですよ。家族の存在も大きかった。失うものはあったけど、実は得るもののほうが多かったんです。人間って絶対どこかで試練がある。どんな金持ちだって、人気者だってどこかでつまづく。でも、神様が与えた試練を乗り越えられたらそれが自分の自信になるんじゃないかな。

-そのゆるぎない強さ、本当に素晴らしいです。

あと、正直に言うと、役者は好きだけど芸能界はあまり得意じゃなかった。向いてないんだよね(笑)。だから、離れるという決断の後押しにもなったんです。そういうきっかけがなければずるずるとやっていたかもしれないから、逆にラッキーだなって。

-なぜコーヒーに注目したんですか?

もともとコーヒーは大好きだったんですけど、妻が住んでいたポートランドでコーヒーシーンに触れたことがひとつのきっかけになりました。あと、京都の「直珈琲」というお店に出合ったことも大きいかな。サードウェーブとはまた違う日本の喫茶店の魅力があって、そこに立つスタッフがまるで職人のように見えたんです。それから寝ても覚めてもコーヒーのことが気になって、道具を揃えて、自分で淹れて、ネットで調べて、プライベートレッスンをお願いして……そうして出会ったのがバリスタ/ロースターの成澤さん。国内の大会で優秀な成績を残している方で、週2回、2時間のレッスンをお願いしていました。

-そこから専門的にコーヒーの世界に入り込んでいくんですね。

コーヒーって、科学の実験みたいなんですよ。温度、豆の量、時間はもちろん、TDS計というマニアックな計測器具まで使ったりして、計れるものは全て計る。いろんな豆の味も知りました。そうしているうちに、緑色の生豆がどうやって焙煎されて、コーヒーとして美味しくなるんだろう? って気になって、そこで、バリスタではなくてロースターをやりたいなと思うようになっていきました。機材を揃えて技術を身につければ、店舗に立つわけじゃないから自分の好きな時にできるのも家族と病気と共に生きる自分にとっては良かった。そこから1年半以上焙煎を学んで、ちょっとずつちょっとずつ道具を揃えて、知り合いのサーフショップで飲んでもらったりして、それで今年大きい焙煎機を導入して九十九里でロースタリーをやってみることにしたんです。最初はオンラインショップで売ってみたけど、全く売れなかったですね(笑)。

-坂口憲二、という名前は明かさなかったんですね。

焙煎した豆にプライドを持ちたいからこそ、最初は名前を出さずに始めました。コーヒーづくりって、いくらでも嘘がつけるんですよ。隙間があるんです。ちゃんとやってる人は厳しくチェックしてデータを取って細かくこだわって、それがプライドだと思うんです。俺はまだ1年生だけど、自分のなかでルールをつくってそれを貫くことが大事かなって。坂口憲二という名前で売ることは真剣にやっているロースターの方々に失礼ですからね。今は焙煎所も立ち上げたし、少しずつコーヒーの評判もついてきて、考えていることを地道に伝えていきたいと思うようになっています。

-それこそが、坂口さんの仕事の哲学ですよね。

とにかく、嘘のない仕事がしたい。またサーフィンの話になってしまいますが、俺達は普段住んでいる都会では、嘘をつけるんです。人と人だから自分を大きく見せることができる。いろんな背景が絡まってしまう。でも、海に入ればお金持ちも、偉い人も、見た目がいい人も、関係なくなるんですよ。海を知っている奴だけがいい波に乗れる。東京から高級車に乗っていいサーフボード持ってきたって、いい波には乗れない。その状態がいちばん自然なんですよね。社会の枠のなかで生きていたら、嘘をついちゃうことはよくあるし、それが当たり前みたいになっていく。最初は後悔するんだけどある時から当たり前になってきて、俺自身が麻痺してた。でも、 1発潮にもまれると、自分がいかにちっぽけかすぐにわかるんです。でっかい波にのまれたら何もできない。息もできない。芸能界でいくら人気があったって、そこでは全く意味がない。フラットな存在になれるんです。

-なるほど。それは坂口憲二さんだからこそ見えたものでもあるし、現代社会で生きる全ての人が気づくべきことだと思います。

俺は今44歳なんだけど、プラスを求めるんじゃなくて、引いていくこと、マイナスにしていくことが大事だと思っています。20代、30代はいろんな出会いがあったし、吸収する時期だと思う。でも今度はいらないものを捨てて、本当に自分に必要なものだけを大事にしていく時期。サーフィンだけはずっと続いているし、今は病気の関係で、思い通りには乗れないけど、それもまた良くって。当たり前に海に入れた頃より、苦労して立てた瞬間に、そのありがたさがよくわかるんです。

-俳優を離れて、病気を超えて、今本来の自分に近づいてる、ということなのかもしれません。

そうかもしれません。でも、そんな大袈裟なことでもないのかな。このお店は自分を含めて3人でやっていて、コーヒーに向き合う2人の人生と才能を預かっているんです。俺は芸能界でいろんな人に守ってもらってたけど、今はもう丸裸で、逆に自分で決めて責任をとるわけだし、お店の2人のことも家族のことも守らなくちゃいけない。そこにやりがいがあるんです。

-生きることそのものや人のことを、本当に大切にされているんですね。

不器用なんですよ、そういうところが。本当はもっと器用にやりたいんですけどね。フェイストゥフェイスで人と話せるのもすごくうれしいんです。コーヒーだとそれができる。手紙やネットの声もうれしいけど、直接聞けるのがいちばんいいですね。

坂口憲二

The Rising Sun Coffee 代表兼ロースター。1975年11月8日生まれ、東京都出身。A型。1999年より、ファッション誌『MEN’S CLUB』のレギュラーモデルを務める。同年10月に、テレビ朝日系ドラマ『ベストフレンド』でドラマデビュー。以降、俳優業を中心に活動。父は格闘家の坂口征二。2018年3月、特発性大腿骨頭壊死症の治療に専念するため、芸能活動の無期限休止を発表。2019年、The Rising Sun Coffeeを立ち上げ、代表兼ロースターとして活動をはじめる。

ILLUSTRATION: RYOGA OKAMOTO

INTERVIEW: TAIYO NAGASHIMA

EDIT: KAHO FUKUDA

WEB DESIGN: AZUSA TSUBOTA

CODING: NATSUKI DOZAKI



FOOTNAIL TIPS #01

週末にトライしたい3ステップHOW TOをレクチャーする連載『WEEKEND TIPS』。今回は足もとの露出が増える時期に、こだわりたいフットネイルTIPSをお届け!

vol1.は、鮮やかなイエローと5種類のパーツ敷きつめたサマーネイルをシェア♡

イエローをベースに塗る。
二度塗りすることで発色アップ!

形や色の違うホログラムを
ランダムにのせていく。

隙間を埋めるようにミラーとシェルの
パーツを敷きつめたら完成!

ZOYA カラー ZP684 ¥1,500(ZOYA/ライフビューティープロダクツ)他ネイリスト私物


シューズ ¥15,800(YELLO/イエロ)

SHOP LIST
イエロ
yelloshoes.com



STAFF
NAILIST: YURI TABATA(@yuri_tabata
PHOTOGRAPHY: KENICHI SUGIMORI
EDIT: MARIKO TANAKA
DESIGN: AZUSA TSUBOTA
CODING:JUN OKUZAWA



カナダ発Herschel Supply新作バッグのファッションSNAP

バッグコレクションをはじめスーツケースやウォレットなどが豊富に揃い、
様々なシーンに寄り添ってくれるライフスタイルブランド「Herschel Supply/ハーシェル サプライ」。
様々な年齢、職業、趣味を持つファッショニスタがリアルな私服にHerschel Supplyのアイテムを取り入れたコーディネイトを披露!
このカタログはHerschel Supplyの店頭にて配布してるので早めにゲットして!

1_名前 2_職業 3_INSTAGRAM 4_バッグをセレクトする時の決め手 5_Herschel Supplyの好きなところ 6_今後の活動予定

hs6 backpack ¥12,800
H45 × W30 × D12cm 25L

1_奈良裕也 2_SHIMA HARAJUKUアートディレクター/ヘアメイク 3_@yuyanara 4_先に服を選んでからバッグを決めるので、邪魔しないデザインを選んでいます。最近はウェストポーチも好きです。 5_シンプルなイメージだったけど、いろんな素材や柄があることを知りました。

fifteen ¥6,000
H16 × W22 × D4.5cm 2L

1_脇田恵子 2_モデル 3_@keikowakita_official 4_身体にフィットする素材やサイズが好き。一度気に入ったら1シーズンずっと使います。最近サコッシュも気になってます。 5_シーンに合わせて、スタイルを選べるのが何よりうれしい。 6_テレビ朝日系番組『ヤバい話のHowMuch?~ヤバい法律相談~』に出演中。

little america ¥12,800
H54 × W27 × D13cm 25L

1_平原颯馬 2_プロサーファー 3_@soma_hirahara 4_基本はポケットがどれくらいあるか。なるべくスマートな形で、PCが入るサイズがベスト。そしてシンプルがいいですね。黒が合わせやすくて1番好き。 5_1つ1つのアイテムに個性があるところ。特にトリコロールのチェッカーが好き。デイリーユースの定番のリュックはもちろんハーシェル。 6_プロサーファーとして国内外の大会に出場。プライベートではスケートも。今後は俳優、モデル業も視野に入れている。

trade medium ¥25,000
H63 × W36 × D26cm 66L

1_奥山はるか 2_女優 3_@harukaoffi 4_出来るだけ小さいバッグがベストです。それから、シンプルであること。肩に負担のないものを選んでます。 5_旅やアウトドアというイメージ。裏地にもこだわっていて可愛いです。旅行に行く時にも便利なので、ウェストポーチやマネーポーチを愛用しています。 6_『テラスハウス・新東京編』のメンバー。現在Netflixで先行配信中。

grade mini ¥5,500
H19 × W19 × D13cm 4.5L

1_宮崎薫 2_シンガーソングライター 3_@kaorumiyazaki_official 4_バッグが主役になるコーデを選ぶようにしています。 5_誰もが使えるスタンダードなデザインがいいですね。私の今のスタメンはレオパード柄のハーシェル。普段使いだけでなく旅行時にもぴったりです。 6_8/20下北沢Laguna、9/10代官山LOOPでのLIVEが決定。その後は地方公演も控えています。詳細はWEB&SNSをチェックしてください。 kaorumiyazaki.com

nineteen ¥6,800
H14 × W25 × D7cm 3L

1_佐々木唯 2_プロダブルダッチプレイヤー 3_@sasakiki1988 4_あまり荷物を持ち歩きたくないので、貴重品やイヤホン、充電器などがちょうど入る大きさが好み。ファッションとリンクさせたくて、今日も迷彩で統一。 5_練習着などを入れるバッグも、お財布もハーシェル。リュックの種類が豊富なのも助かる。旅先で活躍するものが多く、自分のライフスタイルに合ったブランドです。 6_プロダブルダッチチーム"REGSTYLE"(@dd_reg)の唯一の女性メンバー。世界大会3連覇中の現役世界チャンピオンである。メディアにも多数出演し、イベントMCやラジオパーソナリティでレギュラー番組を持つなど幅広く活動する。

kaine ¥11,000
H48 × W30 × D17cm 30L

1_NATSU(こげなつ) 2_モデル、ダンサー、パーソナルトレーナー 3_@kogenatsu920 4_バッグとシューズを決めてから、コーデを選びます。フィットネスの時はサイドポケットのあるリュックがマスト。普段はウェストポーチが多いです。鍵とアイコスが入ればいいんです。 5_私が好きなアーミー系にマッチする、カモ柄やカーキ色が豊富なところも好き。 6_都内はAgeha、地方のクラブをベースに踊るダンサー。『こげなつの上がる! 美尻トレーニング』(宝島社)が絶賛発売中。

nova mini ¥8,800
H26 × W19 × D11cm 9L

1_加藤澪 2_モデル、ジュエリーデザイナー 3_@miokato3306 4_小さいけどいっぱい入ってポケットもあって機能的なのが条件。黒、白、ベージュ、カーキ系の色が好きです。ミニリュックは普段使いしています。 5_種類がとにかく多いこと。彼氏とバッグをシェアすることもできて、ユニセックスなところも好きです。 6_ハンドメイドジュエリー「jua/ジュア」(@jua_official)のデザイナーとしても活躍。

tour medium ¥5,800
H15 × W30 × D5cm 10L

1_陽向謙斗 2_モデル、俳優、ブランドディレクター 3_@kento.hinata 4_自転車に乗ることが多いので、コンパクトで大容量であること。メッセンジャータイプが好きです。黒系が好み。 5_機能性とデザインが優れているところ。 6_自らディレクターを務める「Rconte®/アールカンテ」(@rconte_tokyo)が、8月に新作をデリバリー予定。

INFO

Herschel Supply herschel.jp

INSTAGRAM: @herscheljapan LINE: @herscheljapan

ZOZOTOWN

zozo.jp/shop/herschelsupply/

STORE

東京都渋谷区神宮前6-18-11 03-6427-1250

大阪府大阪市中央区西心斎橋2-18-5 06-6212-2892

福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1 MARK IS 福岡ももち2F 092-407-3711

沖縄県浦添市西州3-1-1 サンエーパルコ浦添西海岸3F 098-943-0456


※商品入荷状況は店舗によって異なりますので、各店舗へお問い合わせください。

STAFF

PHOTOGRAPHY:MIE NISHIGORI

EDIT : SHOKO YAMAMOTO

DESIGN:MAKIKO OHYAMA

CORDING:JUN OKUZAWA



岩井志麻子のare you ok? 〜性にまつわるエトセトラ〜

読者からの性のお悩みを人生経験豊富な岩井志麻子氏が独自の観点でズバっと解決!

第2回目は、セックスレスについてのお悩み。同じような質問が多数寄せられました。

志麻子先生のメソッドも参考にしてみてください

QUESTION 01

 

付き合って8年になる彼と5年以上セックスレス。でもそれ以外は楽しく幸せだと感じています。信頼もしているし、この人と死ぬまで一緒にいたいと思える最高の相手です。ただ、この状況について3回ほど彼と話したのですが変化はなく、女としての幸せを他で求めるようになってしまいました。彼とのこの状況を我慢して確実に幸せな家庭を手に入れるか、別れてもう少し視野を広く持つかとても悩んでいます。(25歳 女性)

 

ANSWER

 

 私の周りもあまりセックスをしてないですね。セックスレスは…しょうがない。長く付き合うと安定した生活とやりまくりの生活の両立はしないですよ。私の知り合いで面白い名言をはく方がいるんですがその方のこんな言葉に納得したんです。「セックスというのは攻撃性を伴うものである。」これは、相手を征服したい、相手を責めたい、相手を屈服させたいということ。だから、セックスが無くなったということは相手からの攻撃が無くなったっちゅうことなんですね。仲間になって、つまり身内になっちゃったということよ。これは己のセックスレスを言い訳にしているだけかもですが、セックスは攻撃だから、本当に愛し合っていたら乏しくなっていくのは自然の流れでもあると思うの。私はセックスレスって平和でいいじゃんって思うけどね。

 今の彼と話しあってみて変化がなかったということだけど、お外に求めても良いんじゃないかな。浮気って人によってどこからが浮気か違うじゃない。人気AV男優の奥さんの面白い話があって、仕事でのセックスはOKだけど、仕事終わりのキャバクラはNGらしいの。風俗を浮気とカウントする人もいるし、カウントしない人もいますよね。だからお外に求めることが悪いとは思わないのよね。大人同士で、割り切った、合意の上の楽しみはいいのではないでしょうか。愛とセックスが常に一緒であるばかりではないんですよ。

 一人の男性に全部は求められないです。逆に全てを女性に求められても困ってしまうので。あなたが彼に求めるいくつかの条件を備えているなら彼で良いじゃない! 全てを兼ね備えた男性なんていませんよ! 求めすぎは、不幸にしますよ。

岩井志麻子(いわい しまこ)

1964年岡山県生まれ。高校在学中の82年に、第3回小説ジュニア短編小説新人賞に佳作入賞。

少女小説家を経て、99年『ぼっけえ、きょうてえ』が第6回日本ホラー小説大賞を受賞。

同作で00年に第13回山本周五郎賞を受賞。また02年には、『岡山女』で第124回直木賞候補となる。

精力的な執筆活動と並行して多数のメディアに出演しコメンテーターを務める。

また、女優としてドラマや映画に出演し、活躍の場を広げている。東京MX「5時に夢中!」、日本テレビ「有吉反省会」レギュラー出演中

ボディータイツ¥10,000(Corrida Corset/コリーダコルセット)、イヤリング¥3,046(PIN NAP/ピンナップ)、
ネックレス¥5,546(VIDAKUSH/ピンナップ)スカーフ¥5,000(FAITH/フェイス)、ロングブーツ¥20,800(YELLO/イエロ)

SHOP LIST

コリーダコルセット 03-5468-9339

フェイス sparklingmall.jp

ピンナップ 03-3470-2567

イエロ yelloshoes.com

STAFF

MODEL: SHIMAKO IWAI

PHOTOGRAPHY : WAKABA NODA(TRON)

STYLIST : AI SUGANUMA

HAIR&MAKEUP : MIHO MASHINO

STILL : KENICHI SUGIMORI

TEXT&EDIT NAOMI TAHARA

EDIT : YURIKA NAGAI

DESIGN : AZUSA TSUBOTA

CODING : NATSUKI DOZAKI



今月のtokyo it girl beautyは
“you’re so creative”をテーマに、
普段の自分をよりカッコよくアップデートさせる
ヘアスタイルをクリエイト!

vol.2には、YouTubeのチャンネル登録者数が100万人を超える、ティーンのカリスマ・古川優香が登場!

“いつもと違う”を叶える、カラーチェンジ&ウェーブヘアは、この夏取り入れたいテクニック♡

1.髪を上と下にブロッキングし、ヘアアイロンで上の毛束は内側、
下の毛束は外側にウェーブ状に巻き、巻いた髪を手でほぐす。
2.前髪を細かく取って、少し強めの内巻きにする。
3.顔周りの毛束をリバース巻きに。短いところは強めにカールをつける。
4.内側のウェーブの毛先にはaを入れ、外側のウェーブの毛先にはbを入れる。

a.マルチカラー:ミラークールタッチ バー 08 ¥4,000 FIVEISM × THREE

b.マルチカラー:ミラークールタッチ バー 09 ¥4,000 FIVEISM × THREE

古川優香

1997年1月15日生まれ。

WEGO心斎橋店にてスタッフとして勤務中、スカウトを受けた事をキッカケに、青文字系の雑誌やWebを中心に読者モデルとして活躍。

2017年【さんこいち】というユニットでYouTubeチャンネルをスタート。親しみやすいキャラクターでTwitter、Instagramの合計フォロワーは180万人を超え、ティーンのカリスマ的存在になる。(2019年8月時点)

初のスタイルブック『#てんこもりフルカワ』が好評発売中。

Twitter @FURUKAWAYUKA_

Instagram @iamyukaf

トップ¥15,000、シャツ¥36,000(DRESSEDUNDRESSED/ドレスドアンドレスド)、イヤリング¥19,000(THE Dallas/ザ ダラス ラボ.)、リング¥36,000(flake/フレーク)、シューズ スタイリスト私物

SHOP LIST

ザ ダラス ラボ. 03-5491-7331

ドレスドアンドレスド 03-6379-3014

フレーク 03-5833-0013

INFO

FIVEISM × THREE 0120-330-019

MODEL : MODEL: YUKA FURUKAWA(GAROU)

PHOTOGRAPHY&VIDEO : TOSH SHINTANI

STYLING : MIKI SHIMIZU

HAIR : SHOW FUJIMOTO(TRON)

MAKEUP : KANAKO

TEXT : YUKA SAKAMOTO

EDIT : YURIKA NAGAI, KAHO FUKUDA

DESIGN : AZUSA TSUBOTA

CODING : NATSUKI DOZAKI



瞳に神秘を宿すM·A·Cのリキッドアイシャドウ

ミスティックなカイの瞳を引き立てる、M·A·Cのリキッドアイシャドウ《DAZZLESHADOW LIQUID》。

KAI×M·A·Cのドリームコラボが8月16日(金)より店頭&WEBで始まる‼

スタイルブックのコンセプト『unleash(解放)』を、
7種類のアイメイクと大自然を掛け合わせて壮大に表現。

ある時は軽やかに、ある時は力強く。

開放的なエレメントの中にある、彼の神秘な瞳を探し求めて。

ここではスタイルブック発売に先駆け、店頭ビジュアルに採用される1ルックにフィーチャーしてお届け!

さらに9月27日(金)にはM·A·Cとの出版記念シークレットイベントも開催予定。

自分を解き放ちたくて、繭の中で苦悶する。

彼の心に秘めた情景から、
美しくも険しい大自然に遠く旅する
果てしない冒険がはじまる。

夢にまでみた飛翔を叶えたのは
アイシャドウできらびやかな瞳を手に入れたから。

太陽、植物、水、風、スモーク、光、そして宇宙ーー

大自然とアイメイクの繋がりを感じさせる瞬間、
彼の止むことのない探究心が解き放たれる。

自信と独立心に満ちた彼は、森羅万象と交わり昇華していく。

魅惑的でグラマライズな輝きを目もとから放つ《ダズルシャドウ リキッド》。

グリッターのような輝きから、微かなスパークルの輝きまで豊富な色展開。

密着感が高く、ヨレにくいので一体感のある美しい仕上がりが持続可能‼

左から順に、ビーム タイム、ラブ ユアセルフ、ノット アフレイド トゥ スパークル、エブリ デイ イズ サンシャイン

左から順に、パンサータイズド、ダイヤモンド クランブルズ、スターズ イン マイ アイズ

各¥2,900(税抜)(M·A·C/メイクアップ アート コスメティックス)

KAI’S EYES キャンペーン
#MACXKAI コラボポーチをプレゼント!

M·A·C公式オンラインショップ、全国のM·A·C店舗にて、M·A·Cのリキッドアイシャドウ《DAZZLESHADOW LIQUID》全10色のうち1本以上を含む、5,400円(税込)以上のM·A·C製品をお買い上げの方に、#MACXKAI コラボの豪華メッシュコスメポーチ(数量限定)をプレゼント。

※コラボポーチはオンライン&店頭共に、8月16日(金)~無くなり次第終了となります。

カイがデザインしたロゴが施された特別なメッシュポーチをぜひゲットして♡  さらに、全国の店頭でカイのビジュアルがお目見えするよ!!

詳細はコチラ Instagram  @MACCosmeticsJapan

KAI'S EYES ハッシュタグキャンペーン

今回の#MACXKAIコラボの感想などをツイートしてくれた方の中から抽選で7名様に、カイのサイン入り《ダズルシャドウ リキッド》を 各1色ずつプレゼント‼
購入された《ダズルシャドウ リキッド》やポーチの画像と共に、ツイートしていただけたら嬉しいです♡

※色は選べませんので予めご了承ください。

※当選者にはTwitterダイレクトメッセージにてご連絡し、お送り先など伺います。

※応募期間 2019年8月16日~2019年9月15日まで

超特急 カイ/小笠原 海

1994年9月27日生まれ。超特急2号車のメインダンサー。

俳優名は小笠原海。TBS系ドラマ『アンナチュラル』など様々な作品で確かな演技力を発揮し、俳優としてのキャリアを積む。

フジテレビ系TV『超特急の撮れ高足りてますか?』が現在放送中。

Instagram  @927_kai

INFO

M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)

0570-003-770

maccosmetics.jp

MODEL : KAI(BULLETTRAIN/SDR)

PHOTOGRAPHY : YOSHIHITO SASAGUCHI(SIGNO)

VIDEO : YU NAKAJIMA

VIDEO EDIT : YUKI FUJINAGA

GAFFER : TERYMAN

STYLING : TAKASHI YAMAMOTO

HAIR : YUKIKO AOYAMA(NICOLASHKA)

MAKEUP : RUMIKO IKEDA HARRIS(M·A·C)

BGM : SASKIATOKYO

EDIT : YURIKA NAGAI

ART DIRECTION : MIZUKI AMANO

DESIGN : AZUSA TSUBOTA

CODING : NATSUKI DOZAKI



Reebokシューズと
高橋愛のファッショントーク

この夏のコーデにすぐ取り入れたい
リーボックの人気シューズが続々とラインアップ。

今回は特別にファッションインフルエンサーでもある
高橋愛を迎え、彼女が履きこなすリーボックと
そのコーディネイトをインタビューとともにご紹介!

フューリーライトのスリッポンタイプで、
イエローとレッドのヴィヴィッドな配色が
特徴的なABC-MART40周年モデル
“FURYLITE EG1764”sneakers¥7,990

top¥7,990 by reebok blouse¥4,000
jóuetie short pants¥9,000
pants¥11,000 by x-girl/x-girl store

ご紹介するシューズの印象やコーデのお気に入りポイント、そして、もし私物アイテムと合わせるなら? など、
リーボックシューズを履きこなす高橋愛ならではのコーデへの取り入れ方を教えてくれたよ。
ぜひ参考にしてみてね!

 

NYLON(以下N): まずは、カラフルな配色が目に止まる「FURYLITE」から。このシューズについての印象は?

高橋愛(以下A): とにかく軽くて、歩きやすくて大好きです! しかも、スリッポンタイプだから、足が簡単に入って履きやすいんですよ。

N: 今日のシューズのなかでいちばんカラフルなものだったんですけど、カラーについてはどう思いますか?

A: なんて言うんだろう、色で遊べるなと思いました。今日のコーデみたいに、薄いピンク色のトップスとも合わせられるし。シューズに赤や黄色が入っていて、これだけとてもカラフルなのでファッション感もあって色で遊べるところが魅力!

N: 今日着たコーデのお気に入りポイントは? 私物で合わせるとしたらどんなコーデにしたいですか?

A: 今日のコーディネイトでは、くすんだピンクにブラックデニムを合わせて、シューズを差し色にしていたのが好きでした! 私服だったら、ワンピースだったり同系色のセットアップを着て、足を目立たせるみたいなコーデがいいかな。

N: ピンク色トップスとリップの色もマッチしていて、全体的にとても可愛かったです。

A: 女の子らしい色の雰囲気に、エッジィなカラーリングを足もとで入れるっていうのはすごい勉強になりました。色入れて遊んでも可愛いんだって。

シューレースいらずのフィッティング調整が実現した
インスタポンプフューリーのサンダルタイプ

“INSTAPUMPFURY SANDAL DV9697”
sandals¥16,000

top¥4,990 bottom¥5,990 by reebok
jacket¥50,000 by g.v.g.v/k3 office
scarf¥2,500 by x-girl

N: こちらは、今回ピックアップした5足のなかで、唯一のサンダルタイプでした。「INSTAPUMPFURY SANDAL」の好きなポイントは?

A: サンダルなのに歩きやすくて、履きやすいところ。あと、このグレーの色が好きなんです。

N: 普段も、同じサンダルを履かれているとか?

A: そうなんです、普段から履いています。グレーはどんなコーデにも合わせやすいので。

N: あえてサンダルにブレザーという組み合わせがこのコーデはポイントかなと思ったんですが。いかがでしたか?

A: 街っぽいというか、今の私の気分にもはまっていました。サンダルでスポーティーなのに、ジャケットを合わせるっていうのがかっこよかったです。それだけじゃなくて、こういう風にスカーフを巻いてみたらいいんだ! みたいな、MIX感がとても好きでした。

N: もし私物で合わせるとしたらどんなコーデにしたいですか?

A: そうですね。やっぱり夏っぽく、素足のままデニムに合わせたりとか可愛いかな。

90sスタイルとモダンなデザインがMIXされた
スタイリッシュな“SOLEFURY DV9288”
sneakers¥9,990

bralet¥4,990 skirt¥3,990 by reebok
top¥7,000 sunglasses¥2,800 by x-girl
earrings¥20,000 by temple of the
sun/jack of all trades socks stylist's own

N: 次に、今回はオールブラックのアッパーがクールな「SOLEFURY」についてはどうですか?

A: とにかくこのスニーカーは走りやすかったです(笑)! 着替えに楽屋へ行くのにちょっと駆け足したら、「あれ、軽っ!」みたいな。すごいびっくりしました。「飛べる〜!」って思うくらい(笑)。

N: スタイリングについてはいかがでしたか?

A: リーボックロゴのブラトップをトップスの上に着るんじゃなくて、透けトップスの下に着るスタイリングは、自分の中で新発見でした。すごい透けてるって言うわけじゃなくて、洒落た透け方のコーデだと思いました。黒のシューズを持ってきて全体を締めるっていう、バランス感もポイントですよね。

N: 黒のアッパーとスプリットソールの白も効いていますよね。

A: そうですね! 黒のシューズでドンって感じでもないし。バランスがすごく絶妙だなと思いました。

N: もしこのシューズを自分の私物に合わせるとしたらどんな着こなしにしますか?

A: 黒でスタイリッシュにまとまっているので、カラーソックスを合わせたりして、なんか遊びたいな。

リーボックのアイコンとして人気の高い
インスタポンプフューリーの25周年を記念した
ABC-MART限定カラー“INSTAPUMPFURY OG EG1754”
sneakers¥18,000

camisole¥6,490 by reebok skirt¥9,000 by jóuetie
earrings stylist's own

N:「INSTAPUMPFURY OG」は、リーボックの90sを象徴する“ベクターロゴ”と呼ばれる総柄が可愛かったんですけど、こちらはどうでしたか?

A: 全部柄っていうところがやっぱり可愛くて好きでした。そこまで柄はうるさくないというか。モノクロでロゴの大きさが絶妙だなと。そこまで派手ではないけど、ちゃんと主張はしてくれているから色遊びとは違った魅力的ですよね。

N: ポンプフューリーは好きですか?

A: シューレースがなくても足についてくるっていうか、ぴったり合う感覚が好きです。

N: このシューズには、ガーリーなボリュームスカートを合わせているんですがいかがですか?

A: 超かっこよかったです! マネージャーさんもお気に入りです(笑)。

N: 愛さんの可愛い部分とクールな部分がうまく引き出されていましたよね。

A: シューズが真っ黒ではなく、ロゴ入りっていう可愛さがあるからこそ成り立っていたと思います。スカートも足首が見える丈じゃないけど、パニエみたいに透けてる素材で、動く度にシューズが出てきたり、めくったときにシューズが見えるのもお気に入りです。

N: ご自身の私物に合わせるとしたら、やっぱりロングスカートにしてみたいですか?

A: 上はTシャツやパーカーにしても可愛いし、やぱりこのままスカートにINSTAPUMPFURYを合わせてかっこ可愛く合わせたい気分ですね。

ハイテクスニーカーの名を知らしめた
インスタポンプフューリーの、
オールネイビーでまとまった統一感のある
“INSTAPUMPFURY OG DV6986”
sneakers¥18,000 by reebok

bag¥4,490 by reebok shirt¥23,000
bottom¥19,000 by g.v.g.v/k3 office

N: 最後に、総柄ロゴと同じシューズの「INSTAPUMPFURY OG」のネイビーカラーで統一されたコーデはどうでしたか?

A: オールホワイトとかベージュっていうコーデは、普段からよくやっているんですけど、全部ネイビーで統一するのもかっこいいと思いました。ベルトの代わりに、ウエストポーチを持ってくるというのもやってみようかな。

N: このシューズを自分の私服で合わせるとしたらどうしますか?

A: 私はデニムが大好きなんですよね。でも、今までネイビーにはデニムとはちょっと合わせないほうがいいかなって思っていたんですが、今回のコーデを見て濃いデニムとネイビーで色を揃えてもいいなと思いました。

N: 他にはこのシューズをどう合わせたいとかありますか?

A: 何に合わせようかな。ミニ丈ってあんまり履かないんですけど、これはミニで合わせたいな。ちょっとスポーティーな感じにはまりそう。短めのワンピースとかでもいい気がする。間にちょっとロゴが入ってるソックスを入れても可愛いかもしれない!

 

N: 最後に、シューズを含めてお気に入りのコーディネートってありましたか?

A: サンダルのコーディネイトです!……あ、でも全部好き!(笑)

INFO

リーボック アディダスグループお客様窓口

0570-033-033

reebok.jp

 

全国のABCマートで発売中

※シューズのみ取り扱い

abc-mart.net/shop

STAFF

MODEL: AI TAKAHASHI(UP-FRONT CREATE)

PHOTOGRAPHY: WAKABA NODA(TRON)

STYLING: AI SUGANUMA

HAIR&MAKEUP: YUKO AIKA(W)

EDIT: SAYURI SEKINE

DESIGN: AKIKO MIYASAKA

CORDING:NATSUKI DOZAKI