―フォトグラファー役を演じていただきましたが、撮影で印象残っていることは？

撮ってて楽しかったです。ファインダーを覗くとモデルさんの表情がどんどん変わっていくので、撮っていくうちに夢中なりました。二人だけの空間で写真を撮ってると、不思議と吸い込まれる感じがして。あと、昌暉と音楽活動以外で、久々に同じ撮影をしたなって新鮮な気持ちになりました。というより、面白かった！　DISH//として一緒にいる時と全然様子が違うから(笑)。

―匠海さんが感じる、“ドキッ”とする唇は？

ご飯を食べる時に口を大きく開ける感じの、横に広い唇が好きかな。リップは、きれいに塗れている人がいいなと思います。赤茶のマットな大人っぽい感じの色が好きです。

―今回のリップが“勝負リップ”ということにかけて……「この春、勝負したい」ことは？

DISH//でいうと、1年4か月ぶりに5月から有観客ツアーが始まるので、かなり勝負だなと思っています。その場でどうクリエイトできるかで、夏以降の活動につながっていくんじゃないかな。ファンの皆さんと会えなかった間に音とかこだわれた時間があったので、そういったものをみんなの前で放出したい気持ちです。個人ですと、運動を再開しようと思っています。ボクサーの役が終わってから特に気にせず食べていたので。体脂肪にこだわることと、体力をつけて“動ける身体”になりたいです。自転車には乗ってますが、身体に効いている感じがないので走り始めようかなと。

ーヘアメイク役を演じた上で、意識したポイントは？

自分自身、メイクすることなんてないので、すごく貴重な体験でした。「小指のポジションがすごく大事なんだな」って知りましたね。小指を起点に動かしたり、小指で支えながらやったりとか。それで「小指大事ですね！」と今日いらっしゃるヘアメイクさんに言ったら「そう、小指大事！」って言われて、やっぱそうなんだなって。はじめての経験でしたが、緊張はしなかったですね！

ー“ドキッ”とする唇は？

潤いと艶のある唇を見るとドキッとしますね。どちらかと言うと、ナチュラルめな方が好きなので、色で言うなら、ちょっと薄いピンクとかのナチュラルカラーで艶のある感じだと、ドキっとするかも(笑)。

ーこの春、勝負したいことは？

DISH//としては、2020年にグループのことをたくさん知ってもらえたので、多くの方々に2月に出たアルバムや新曲が届いて欲しいです。他にもタイアップが決まったりとか、引き続き今年も注目していただけるように頑張っていきたいなって思います。個人としては、春に舞台がありますし、それ以降もどんどん舞台が続いていく予定なので、とても充実しています。ひとつひとつ丁寧に勝負して挑戦していければいいなって思います。

ー今回の撮影で《レブロン カラーステイ サテン　インク》を実際に使ってみていかがでしたか？

普段はナチュラルカラーしかつけることがないのですが、今回撮影で《018　ファイアード アップ》の色が、意外と自分に似合ってるんだなっていう発見があって、普段でも挑戦してみようと思います。これはちょっと大人な気持ちになれるリップだなって思いました。

ー今回モデル役ということで、フォトグラファー役の匠海さんに撮られたり、
昌暉さんにヘアメイクされたりしましたが、いかがでしたか？

矢部さんも普通にヘアメイクさんだったし、北村さんもフォトグラファーだったのもあってか、お二人とも大先輩ですが緊張しないでこの世界になじめました。お二人とも優しかったので、大先輩だけど、お友達みたいな感覚にさせてくれて嬉しかったです。

ーこの春、勝負したいことはありますか？

プライベートで、ジャズダンスを最近始めたんです。身体の動かし方とか、いろんなところで生かせると思うので、頑張りたいなと思います。よく気持ちがコロコロ変わりますけど、新しいことに挑戦することは好きです。